2007.07.28 蝶々深山(1836m)

・同行 F1,F2,K1,K2,K3
・行程 沢渡0840―0940車山湿原―1000山頂1030―1130沢渡

 4歳の息子と70歳の祖父が歩けるコースを選ぶとなると、この季節はやはり蝶々深山。私のお気に入りの山のひとつです。沢渡に車を止めて車山湿原を目指す。途中湿原付近は水没で長靴もしくは登山靴必要との案内があるが、しばらく雨は降っていなかったので大丈夫。樹林帯を抜けると車山湿原。アカバナシモツケソウの群落が鮮やか。息子は元気いっぱい先頭をどんどこ進む。朝はこのコースをたどる人はまばら。湿原奥の分岐で折り返して蝶々深山の直登に取り付く。写真は車山の肩、コロボックルヒュッテ。



 




蝶々深山の南斜面はニッコウキスゲが満開。残念ながら登山道沿いは群落が少ないので遠目に楽しむ。新聞によると車山周辺は例年並だが、北側のゼブラ山周辺はシカの食害で例年の一割も花が咲いていないらしい。シカも自然界の一員ながらこれもバランスが崩れていることを示すのか・・・


 山頂にて。1歳半の娘はしばらく背負って行くしかない。約10kg、通常の日帰りザックより重たい。山頂は10組を越えるパーティで賑わう。車山肩からの登山客がどんどん登ってくる。吹き渡る風の中おやつを食べて、展望を楽しみ、下山。

 








大半の登山客が物見岩を目指す中、途中で南へ折れ、小ピークを越えて直接沢渡へ下りる。息子はちょっとへばって、よく転ぶ。なんとか歩き切って車に戻る。

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