ここでは購入したCDや聴きにいったコンサートの感想を通じて音楽の楽しさをお伝えしたいと思っています。
リンクは基本的にアーティストのオフィシャルページに張ってあります。リンク先が不明な場合はご了承ください。
14 KARAT SOUL 「LOVE YOU ALL」 PCCY-01587
The Gospellers 「aCappella」 KSCL500
TRY-TONE 「A Cappella Love Songs」 PCCA-01782
2002.08.18に軽井沢で行われたVOJAのゴスペル講習会に参加して会場で購入。講習会の課題曲「Down By The Riverside」も入っています。彼らのホームチャーチが軽井沢高原教会で、このアルバム中3曲を教会でライブレコーディングしています。またジャケット写真も軽井沢高原教会が使われています。私のお気に入りは「He'll Make A Way」府中のリサイタルでも歌われたポップゴスペル。歌詞は「神様の道しるべに導かれて行こう」というものですが、掛け合いが楽しくノリノリです。
ちょっとマニアックかと思ったら、このアルバム売れているそうです。昔ラッパ吹きだったこともあってホーンセクションのあるバンドが好きです。知らない人のために紹介しますと、通称「スカパラ」男性10人からなるバンドです。もっぱら「スカ」(レゲエの原型で後打ちを強調したリズムが特徴)を演奏します。このアルバムではゲストヴォーカル3人(田島貴男・チバユウスケ・奥田民生)を迎えてスカの楽しさ満載で盛り上がっています。
人気女性JAZZヴォーカリスト、ケイコ・リーのベストアルバム。彼女の歌声は日産ステージアのCMソング"We Will Rock You"で一般にも浸透したかな? その容姿からは想像のつかない、少しハスキーで暖かいVoices。一度聞いたらとりこになるかも。
黒人5人のJAZZコーラスグループ。大雪のこの日ホールは熱気で包まれた。観客に拍手を求め、みんなで盛り上がるよう繰り返し誘うそのステージはとてもフレンドリー。ステージを降りて気に入った(?)女性の耳元で歌うこともしばしば。ダンスダンスで盛り上がった後は「チョット
キュウケイ」とバラード。観客のリクエストにすべて(ワンフレーズだけ)応えるサービス。ライブ終了後もロビーでサイン会。片言の英語で会話を楽しむこともできました。
このライブの開演前に地元アマチュア アカペラグループとして「caramelo」のミニライブをさせてもらいました。私が参加して初の演奏会で「上を向いて歩こう」「ルパンV世のテーマ」「joy
to the world」「A列車で行こう」の4曲です。自分達は緊張しながらも楽しかったのですが、お客さまは楽しんでくれたかなぁ?
昭和29年岡谷市で誕生した混声合唱団の48回目のリサイタル。ベースパートの一員としてしろうるりも舞台に立つ。1ステージ「水のいのち」2ステージ「懐かしの愛唱歌」3ステージ「ゴスペル」。今年はあらたなジャンルとしてゴスペルに挑戦。なれないステップを踏んで、客席から手拍子をもらって、楽しみました。ホームページにお立ちよりください。
ナニワの人気JAZZシンガー。のっけから大阪のおばちゃんの面目躍如、自分でボケて突っ込み、お客さんをいじり、会場は爆笑のうず。その中で「お客さんからエネルギーをもらう」ことを繰り返し語り、「拍手してもええでー」と乗せる。人間の歌声のパワーを感じさせるコンサートでした。競演はギターの宮野弘紀。ゴスペル調は「God
Bless America」だけでしたが、ハングルの曲や岡谷の名物「うなぎ」を織り込んだスキャットも他では聞けないナンバーでしょう。終演後の館内放送で本人が「お土産にCDを」と宣伝してエンド!
長野パラリンピックの歌姫です。彼女について語るのにそのハンディキャップに触れる必要はないでしょう。すばらしい歌声でした。賛美歌、ゴスペル、日本の歌もとりまぜたステージ、Jazzアレンジが多かったのも気に入りました。中でもアカペラで歌った「I Love Jesus More Today」はソウルフルでGOODでした。
演目はベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」公募のアマチュア合唱団1200人の1人として私もステージに立ちました。小沢征爾さんの魅力につい引き込まれ「シンガーズハイ」とでもいうような状態でしたが、後から考えると冷静さを欠いていたなと反省。小沢さんの指揮は非常に明快。オーケストラや合唱に対して何を求めているか素人にも良くわかります。世界一の指揮者とオーケストラととても贅沢な時間を共有できたことに感謝感激。また運営に携わるボランティアの皆さんにも感謝。
カノラホールが主催しアマチュアピアニストに大ホールで「スタインウェイ」を弾かせてあげましょうという企画。15人の自称ピアニスト達は老若男女レベルもいろいろ。うちの同居人もショパンのエチュード「別れの曲」を演奏。2時間素人の演奏を聞いた後、加羽沢美濃さんの演奏は「さすがプロ」
日本ゴスペル界の第一人者、亀淵由香さん率いる「The Voices of Japan」そのパワフルで楽しいコンサートに行ってきました。 VOJAのメンバーはソプラノ4名、メゾ3名、アルト4名、テナー1名、ベース2名に伴奏はピアノとシンセサイザー。亀淵さんのソロあり、女声7名のユニット(JOY)あり、地元のゴスペルグループ90名とのジョイントありと多彩な構成で楽しめました。ステージ全体から楽しいパワーがあふれてくる、終わった後まで気持ちの良いコンサートでした。
映画でおなじみの「サウンド オブ ミュージック」を劇場でオーケストラ生演奏で見るぜいたく。主役のマリア役はあのメラニ―・ホリデー。せりふはドイツ語、歌は英語、時間の制約でストーリーが急展開する感が少ししましたが、次々となじみの歌が流れ、子供達の演技もかわいい。一番の見せ所は「トラップ・ファミリー」の出演する「ザルツブルク音楽祭」。実際にコンサート会場で聞いている気分で、客席をドイツ兵が捜索して回る演出も楽しめました。
遅ればせながらロングランの「ライオンキング」を見に行ってきました。オープニング日が昇り、動物たちが出てくる出てくる。キリンも象もチーターも、度肝を抜かれました。気がつけば演じている人の姿が見えないこともありました。素晴らしい舞台芸術です。アフリカンミュージックを元にしたコーラスも胸に響きました。童心に返って楽しめるミュージカルです。
「天は二物を与えた」という言葉は彼女のためにあるのです。(断言) 最初のバイオリンの音色がホールに鳴り響いた時、思わずドキドキしてしまいました。彼女のステージ衣装がそのドキドキ感に影響を与えたのも否定できませんが・・・。前半2曲は無伴奏で古典を、そしてピアノを加えて現代曲。休憩をはさんでブラームスのソナタを2曲。拍手は鳴り止みませんでした。それに応えてなんと4曲ものアンコール演奏。ハンガリー舞曲やカルメンなどおなじみの曲の演奏に観客もスタンディングオベーションで応えました。カノラホールのクラシックコンサートで観客が立ち上がるのはそうはないことでしょう。それほど素敵な演奏会でした。それからピアノの譜めくりは地元採用だったらしく、知合いのピアノの先生がステージに登場してびっくり。
今や知らぬ人とてない5人の男性コーラスグループ。ニューアルバム「FRENZY」を引っさげての長野初公演。言い尽くされたことだが彼らの魅力は5人がそれぞれリードボーカルをとるその実力と多彩さにある。前半はバラード、後半はスタンディングで乗りまくり、乗せまくり。サービスたっぷりのMCも会場全員でコーラスする「なりきりゴスペラーズ」も楽しい。会場で楽しみながら「ステージ上の彼らはもっと楽しいんだろうな」とうらやましく思ったりする。それにしても2時間半たっぷりハモ好きにはたまらないが、彼らはタフである。リーダー村上が最後に「自分たちの明日を信じてやってきた結果、今このステージにいる」と言ったのが印象的だった。
JAZZバイオリニスト寺井尚子のグループ。ベース、ドラム、ピアノ、ギターの編成ににサックスとアコーディオンをに加え新譜「All For You」のリサイタル。バラードの「スターダスト」からアップテンポな「リベルタンゴ」まで寺井尚子の魅力いっぱい。男どもをリードして弾きまくる彼女がとにかくカッコいい。アレンジも良く、メンバーとの掛け合いの楽しさが伝わってくるコンサートでした。