原村便り(2010年1月〜)

我が家(長野県諏訪郡原村)の周りの自然や風物を記録します。

2010.12.12
 昨年は故障で点灯しなかった原村のメインイルミネーションが、今年は点きました。20mのドイツトウヒに青色のLEDが輝きます。

2010.10.11
 庭に来たツマグロヒョウモンの雌と思われる蝶です。もともと近畿以西でしか見られなかったのですが、温暖化の影響で関東地方でも普通に生息するようになったそうです。幼虫の食草はスミレ類とのことで、庭にはスミレがたくさんあります。

2010.08.29
 原村保育園の南側に「原っ子の森」という遊び場があり、自然の中で遊ぶことができます。年に何度か、「冒険遊び場」を提供してくださる団体があり、ロープを張ったり、焚火をしたりして楽しんでいます。

2010.06.13
 今年諏訪地方は6年に一度の御柱祭で盛り上がった。天下の奇祭として有名だが、重さ10トンを超える丸太を人力だけで10数キロ、途中木落としと呼ばれる坂を下り、雪解け水の川を渡り、諏訪大社に建てるというお祭り。4月と5月に諏訪大社の祭があり、原村は前宮二の柱を担当。私も梃子係として6日間フル参加で奉仕した。
 大社の祭に続いて各地で小宮祭と呼ばれる御柱が次々に行われる。私の住む払沢地区には大山祇社(おおやまずみしゃ)という氏神様があり、写真はその曳航時のもの。小宮は子供達が主役となって柱に乗り、大人が引いて進む。

2010.0508
 庭で収穫した山菜。左上から右回りにタラの芽、山ウド、よもぎ、オオバギボウシ。天ぷらやおひたしで春のごちそうを楽しむ。

2010.04.17
なごり雪もこんなに遅く積もることは珍しい。前夜から降り続いて10cm以上積もった。先週から上げ始めた鯉のぼりも寒そう。文字通りの淡雪で春の日差しにどんどん溶けて湯気をたてた。

2010.02.20
積もった雪が溶けて、また凍って氷柱に。

2010.02.11
昨夜の雨が朝の冷え込みで氷に。雨氷(うひょう)と言います。
写真は山椒の実が氷のベールをまとったもの。普段の2月なら雪なのですが、寒暖の差が大きい今年は何度か見られる自然の造形です。

2010.01.30
同じ日ご近所の庭で福寿草が咲いていました。我が家はまだ姿を見せず。

2010.01.30
近所を散歩していて、あやしい物体を発見!
「キコネイ 式ルノミ・・・」
いつの時代のものなのでしょうか?右から読んで「イネコキ ミノル式」ですね。
稲こき・・・稲穂から籾をはずす道具です。昔社会科で習いました。
於全国優良農具共進会名誉大賞牌受領 イネコキ元祖 
    ミノル式親王號 アングル型二人扱 細王舎工場 
    神奈川縣橘樹郡生田村 登録商標 大王印
ネットで検索すると明治時代の画期的発明のようです。足踏み式で従来の千歯こきから飛躍的に効率を上げ、現在でも東南アジアなどで利用されているそうです。
昔の農作業がしのばれます。

2010.01.16
定点から1月の八ヶ岳です。6歳の息子が黒地に白く霜を降った山肌を見て、「ほしがいみたいー」と例えました。


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