結構急坂が続く温泉地なのですが、
からっとした明るい雰囲気があって、
とても結構です。有名な宿は『湯元長
座』かな?



 ここの坂を降り切って蒲田川を渡っ
たところが奥飛騨栃尾温泉なのですが、
そこをもう少し、下がったところに奥
飛騨温泉郷今見という集落があります。

(平湯館の外に設えてある蓬莱の湯、すぐ近くには源泉つるの湯もある。)

 どこもかしこも桜でいっぱい。

 ここからすこし下がった福地温泉も美しい。

町全体が美しく管理されていて、いたるところ花だらけ。

 この平湯温泉は山手に、「神の湯」という風雅な元湯があって、ここから下ったところにある平湯館が古いのです。平湯館の元の玄関の古びたたたずまいも好もしいし、この周辺に自噴する温泉が二か所もあります。

(平湯館の玄関、明治時代の温泉宿の匂いがする)

 ゴールデン・ウイークの連休があ
けました。

 私は、連休前は疲れきってしまっ
ていて、連休中は長野県で寝てくら
しました。

 お蔭さまで疲れはすっかりとれま
した。

 今年のお花見はこれで終了のようです。

 では、皆様ご機嫌よう。

 最後に林さんのご指摘で「勿忘草」を写真に撮りました。ドイツ語で”Fergiss mich nicht”(「私を忘れないで」)という可愛い名前の花ですが、本当にすぐさま忘れてしまいそうな小さな空色の花でした。

(雪のある山の左側が焼岳です。)

 今年も、車を止めて写真を撮っていた
ら、被写体になっているおうち、林さん
の奥さんが声をかけてくださったので、
林家のお花畑を存分に撮ることができま
した。


   感謝、感謝!

 私は、毎年ここへくると道路際に車を
止めて写真を撮るのです。

枝垂れ桜

 私の友だちが、今年の連休中に、東北の桜三大名所と言われる

           岩手県北上展勝地
           秋田県角館
           青森県弘前城

に出かけたのですが、桜前線はすでに通り過ぎたあとだった、と報告してくれました。

 春はとっくに過ぎ去ったものと思っていたら、岐阜県で思いがけず、桜、チューリップ、芝桜の最盛期に遭遇し、「まことにラッキー」と喜びました。

 ご紹介しておきましょう。

(平湯温泉、平湯館)

 56日、石川県の金沢市に帰ることに
なり、松本、安房峠トンネルを越えて、
岐阜県側に抜けたところで、とても美し
い花の春が待っていました。

(諏訪湖。この時期の諏訪湖はまるでレマン湖のような透明感がある)

平湯・福地・奥飛騨温泉郷

                                2008/05/06