霧 積 温 泉
2007/06/07
明治時代にはこのあた
りで数少ない温泉地だっ
たのですが、軽井沢が発
展するにつれて、人気が
落ちて、今はとてもさび
れた温泉地なのですが、
温泉好きが作ったホーム
ページではきわめて高い
評価をうけているのです。
http://www.asahi-net.or.jp/
~ue3t-cb/spa/kirizumi_kint
okan/kirizumi_kintokan.htm
場所は18号線(旧道)の玉屋
の横から霧積ダム方向に入って
いくのですが、道幅の狭いこと、
林道よりも狭いのではないか、
とおもわれます。ことに金湯館
手前の3kmはお手製のコンクリ
ートの道なのですが、排水溝が
切り込まれていますから、車は
大きく傾いで乗り心地は悪いし、
超スローで進まなければなりま
せん。
ただ、こうして辿り着いた
霧積温泉は美しかったですね。
おそらく今が一年でもっとも
美しい時期なのかもしれませ
ん。
石膏泉で、源泉の温度は39℃しかありません。それを加熱、加水しないで、かけ流しにしているところがとても素敵です。サラリとしたあたりかたで、感触も最高です。
群馬県には長野県に負けず劣らずの秀麗な温泉があるなあ、と感心して帰ってきました。
ついでながら、金湯館ではないが、金湯館の主人のお兄様が経営しておられる霧積館の六角堂の湯船です。明るくて素敵な湯船でした。
では皆様、ご機嫌よう。
近所の温泉は定休日だったり、修
理のためのお休みだったりしている
ので、思い切ってかねてから行きた
い温泉のひとつに数えていた霧積温
泉に出かけることにしました。この
温泉はその名前のとおり、霧が多い
ようですが、それは日光に似た地形
の所為だと私は考えています。
昨夜は激しく雨が降って、
どうなることかと思いました
が、今朝になったら嘘のよう
に晴れ上がり、快適な陽射し
に恵まれることになりました。
日光は中禅寺湖のある高台の
手前にある傾斜地だし、霧積温
泉は軽井沢の高原地帯の手前に
ある傾斜地で、上昇気流が霧を
発生させてしまうのです。