2011第18回サマーホリデーin原村星まつり

星空講演会 JAXA 山田哲哉 准教授

小惑星探査機「はやぶさ」が叶えた夢

 小惑星探査機「はやぶさ」は、2003年5月に日本から打ち上げられました。「はやぶさ」の任務は、「イトカワ」という名の小惑星に向かい、その表面の岩石を採取して持ち帰るという世界で初めての試みとなります。「イトカワ」に無事到着した「はやぶさ」は、岩石を手に入れるためイトカワへの着陸を敢行しますが、、、、、。

様々な困難を乗り越え、約60億キロの道のりを7年の歳月をかけ無事地球に帰還した「はやぶさ」。その大きな使命と感動あふれる活躍のすべてに迫ります。

 写真左 山田哲哉氏 (C)JAXA

講師は、はやぶさカプセルの開発に開発当初から携わり、実際、オーストラリアの砂漠で自らの手で帰還カプセルを回収された、(写真左)

(独)宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙航行システム研究系 准教授 山田哲哉氏

(ご専門は再突入カプセルや、惑星突入プローブの熱空気力学、飛行力学、及びシステム工学)

(東京大学大学院 工学系研究科 航空学専攻 博士課程修了。工学博士)

「はやぶさ」が叶えてくれた夢に迫ります!