火口陽子の作品 1989〜1991
Yoko Higuchi Sculpture 1991-1989

1992年から2000年まで、病の為制作活動を休止する。その間は自己を見つめる為に費やした。
91年までの作品は、自己の意識下の感情を視覚化する行為の具象化であった。
自己との戦いは激しく、たどり着けない場所にたどり着くための戦いで、制作は苦しみと共にあった。

そのような世界観の中では、他とのコミュニケーションをとる余裕もなくその必要もなかった。
と同時に、そのような戦いの中で生じるダイナミックな激情を視覚化することは、大いなる喜びでもあった。

現在は自己分析・再構築を経て、私が蓄積してきたものを言語と行動で直接伝えていくことに価値を見出している。
このHPを立ち上げてから10年、制作は生物としての私の中では小さな一部分との位置づけで、
作品を作る自分を観察することが喜びとなっている。


Untitle 1991  
長辺 約65cm  
手漉きの紙、銅

Untitle 1991   
長辺 約65cm  
手漉紙、ガラス

Untitle 1991  
長辺 約65cm  
手漉きの紙、銅

Untitle 1991  
長辺 約65cm  
手漉紙、ガラス

自己像-怒り1991
45x45x105cm  
手漉きの紙、紐

Untitle 1991  
長辺 約65cm  
手漉紙・ガラス


Hope 1989   
42x60x265cm 
木、ガラス

Untitle 1990  
高さ193cm 真中 
鉄、ガラス

Untitle 1990  
98x53x198cm  
鉄、ガラス

Untitle 1990   
163x83x135cm  
鉄、ガラス

Untitle 1990  
45x10x50cm   

Hope 1991   
高さ220cm 右側
鉄、銅


KAKO STUDIO (C)