縄文遺跡保存とアートのページ 

      






   

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古代の世界は
いまだに謎に満ちている
しかし、謎もまた貴重な未来への遺産なのだ
来るべき知性への
かけがえのない遺産なのである

未来への遺産より


5000年の時を超えて再び地上に現れた縄文の語りべ達
彼らが久遠の眠りから覚めた大地は新しき民の手で剥がされ
道となり、田畑となり、ビルの群れと化した
彼らの愛したいとおしき仲間達(かぞく)が眠る丘は永遠にこの地上より消え去った
心ある者よ
ゆっくり目を閉じ耳を澄まし先人の声を聞くがいい
  心ある者よ
再び帰るべき聖地(ばしょ)を失った民の魂を鎮め、
願わくばこの地に永遠(とわ)の安息を求め眠りについた彼等の心と繁栄の足跡を
一片の石塊(いしくれ)に示し還してほしい
  心ある者よ
時空を超えて遥かなる縄文を訪ね
今という時空が常に歴史の通過点であることを悟り
未来に伝えるべきものの大切さを覚ってほしい
  遠く時を越えた現代人(息子達)よ
遠い太古にこの地を愛した民 がいたことを息子達(みらい)に伝えてほしい・・・・・

(2001.4 Itoh)

長野県茅野市周辺図

茅野市周辺図


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 このホームページは、遥かなる縄文の世界をしばし訪
れ過去の歴史と向き合い、今の私達の生活文化向上の
ため潰されていく遺跡と、高度化する現代社会がどのよ
うに共存すべきなのか考えるページにして行きたいと思
います。
 又、縄文を通して感じた私の心の風景を作品として掲
載しましたのでご笑覧ください。この作品は、縄文を愛す
る作家としての姿勢であり、ポリシーであり、信念のつも
りです。
 縄文文化や遺跡保存に関する情報交換、芸術を愛す
る皆さんとの意見交換、このホームページの感想等掲
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尚、トップページの炎はハンドルネーム「津南物語さん」
より貸していただきました。私にとって縄文とは炎の時
代、土器や土偶も炎の中から生まれました。この炎が
聖火のように縄文を愛する皆さんにリレーされ遺跡保
存の環が少しでも広がれば素敵なことだと思います。( 2001.4.15 Itoh


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