2009年 カノラホール大ホール
「絲まちパラダイス」〜ある小さな製糸工場の物語〜

一人の工女(鮎沢あき)が、岡谷の製糸工場で成長してゆく姿を描く。厳しい中にも人間味の溢れる親方と大正時代を懸命に糸取りに励む先輩工女たち。青春時代を製糸工場に尽くした、女性たちの生き様をミュージカルで描いた作品。台本の監修に劇団離風霊船の大橋泰彦氏。大道具指導に青木睦夫氏を招き、クオリティーの高い作品に仕上がった。  台本を読む

2008年 カノラホール大ホール
「五六郎物語」再演

好評につき再演。演劇の指導:劇団離風霊船 伊東由美子さん 
歌唱指導:stepsエンターテイメント 宮ヶ原千絵さん ダンス指導:stepsエンターテイメント 加藤真由美さん 殺陣指導:遊玄舎 中川隆弘さん の指導陣。
脚本もリニューアルして再演に臨んだ。     台本を読む

2007年 カノラホール大ホール
「五六郎物語」初演

文政十一年、諏訪湖は度重なる水害に手を焼いていた。そこに立ち上がった一人の男。私財を投じて釜口の「浜中島」を大きな泥舟で取り払った。実在した諏訪の英雄「伊藤五六郎」をミュージカルで上演。おかや演劇祭の基礎を築いた作品となった。
ダンス指導:stepsエンターテイメント 加藤真由美さん   台本を読む

2006年 カノラホール大ホール
「丹下左膳〜諏訪湖編」

原作の林不忘(はやしふぼう)の「丹下左膳〜苔ざるの壺〜」を諏訪地域に置き換えて上演。丹下左膳と柳生源三郎の奇妙な友情を描く。家宝の苔ざるの壺をなくしてしまった源三郎。諏訪を探し回っているときに、一人の女性(お久)と出会う。奇妙な少年(ちょび安)とのこれまた奇妙な因縁。残忍な蒲生泰軒(がもうたいけん)との対決の中で、友情と愛情が入り乱れる。左膳の運命やいかに!    台本を読む

2005年 カノラホール大ホール
「この子誰の子 あんたの子」

おかや演劇祭が初めて公演した作品です。旅烏の佐吉がひょんなことから赤ちゃん(ほたる)を育てることに。ところが、その赤ちゃんの親父がこともあろうに悪ーいヤクザの親分。佐吉が10年ばかりたって諏訪にもどって来ると、すっかり荒んだ村々。ほたるの父親である悪ーい親分を佐吉は許すことができない。どうする佐吉!  台本を読む