Pretzel Logic (プリッツェル・ロジック(さわやか革命)) Sales Date 1974.3 MVCM-21017
この頃から、スタジオミュージシャンを迎えてのレコーディングが始まる。
したがって、バクスター、ジム・ホッター、デニー・ダイアスの参加が少なくなってくる。
Parker's Bandではポカーロとゴードンのツイン・ドラムが聞ける、又、全レコードの中
で唯一のカバー曲の「East St. Louis Toodle-oo」が聞ける(Duke"King"Ellingtonと
BubberMileyの曲なのが彼等のジャズの影響を伺わせる、この曲のAltoSaxは、
フェイゲンなのだそうです。)リキの電話番号のJim Gordonのドラム、
Michael Omartianのピアノ、Jeff Baxterのギターが名演です。
そして、「Pretzel Logic」もブルース・フィーリングいっぱいの曲で好きです。
Special Thanksにクレジットされているミュージシャン
Michael Omartian ( key ) , Jim Gordon ( dr ) , Jeff Poraro ( dr ) , David Paich ( key )
Sales Date 1974.3
シンプルなコード進行な曲、ヴィクター・フェルドマンのパーカッションで始まるこの曲は、ピアノとベースのユニゾンで1度と5度のビート・パターンがいい味を出しています。メロディー・メーカーとしてのフェイゲンの力を感じる1曲です、サポートのジム・ゴードン(Dr ) 、マイケル・オマーティン( P )、ディーン・パークス( A.g )、のプレーが光ります。このアルバムの後グループから離れたバクスター( G )
のソロも曲にはまっています。バッキング・ヴォーカルにTim Schmit ( 70年にポコ、後に77年からイーグルス)が初めてフェイゲンとハモっています。
19歳のジェフ・ポカーロ( Dr ) のプレーが聴けます、ブラスもご機嫌なファンキーなナンバー。
ちょっと時代を感じるポップな曲。エレピの装飾音がお洒落。
ニューヨーク時代の曲、フェイゲンの「のびのび」したヴォーカルがGood。爽やかな1曲(この曲を聴いてアルバムの「さわやか革命」という邦題がついたのかは不明?)
「 キャラバン」「A列車で行こう」等の曲で有名なデューク・エリントンの曲のカバー。ダンの唯一のカバー曲であり唯一のインストです。
ニューヨーク時代に作った曲です。ジム・ゴードンとジェフ・ポカーロのダブル・ドラムスが聴けます。アーニー・ワッツのアルト・サックスがブロウします。
何故かストリングスが入っています。おもしろい曲だな〜と思っていると終わります、1分32秒の短い曲です。
ベッカーのブルージーなギター・ソロとジム・ゴードンのスロー・シャッフルが良いですね、フェイゲンのボーカルもシャウトするブルース・ナンバー。1991年のニューヨーク・ロック・アンド・ソウル・レビューでもマイケル・マクドナルドとプレーしてます。
ん〜多分、彼らはこの頃ツアー等で大変忙しかったのでしょう。
ニューヨーク時代の曲、シンセかギターか解らない音とピアノ(クラシカルです)が印象に残る曲です。
フェイゲンがシャウトします。
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