lenny discography
スティーリー・ダン関連本の紹介


「ヒップの極意 EMINENT HIPSTERS」   ドナルド・フェイゲン

フェイゲン自身が、書いた自伝・エッセイとのことですが、まだ未読です。
富田さんの本を読んでからゆっくり読ませていただきます。





「ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法」   冨田 恵一

日本のミュージックシーンを牽引している富田ラボの富田恵一さんが深い見識でフェイゲン、SDの魅力を伝えてくれます。
今、読みかけですが、楽しく、頷きながら読ませていただいています。





「スティーリー・ダン―Aja作曲術と作詞法」    ドン・ブライトハウプト

ん〜ん〜





The First Ever Biography

スティーリー・ダン・サウンドの秘密が今、明らかにされる!

本の表紙写真
スティーリー・ダン
「リーリング・イン・ジ・イヤーズ」


著 : ブライアン・スィート ( Brian Sweet )

翻訳 : 藤井美保

発行所 : 株式会社 リットーミュージック

1997年3月1日  第1版発行

原本 : 1994 by Omnibus Press ( A Division of Book Sales Limited )



ほとんどメディアに表れることなく、レコーディングに専念していたスティーリー・ダン、そんな彼等の姿を当時、彼等をサポートしていた多くのミュージシャン、スタッフにブライアン・スィートがゲィリー・カーツの協力のもとインタビューされた記録がここに書かれています。今まで、伝説化されていた事柄が、貴重なインタビューでベールを取ります。

残念ながらベッカーとフェイゲンは今回、ブライアンのインタビューの依頼を断わっているが、過去の様々な雑誌等に掲載された彼等のコメントは時代ごと本文にちりばめられています。

ベッカーとフェイゲンがスティーリー・ダンのことを語るより、彼等とその時代を同じスタジオで過ごしたミュージシャン、エンジニア等が語るスティーリー・ダンの姿はより彼等の真実の姿を伝えることに有効で第三者が伝えるリアルなスティーリー・ダンの姿がここに有ります。

今まで、スタッフにしか解らなかった「セカンド・アレンジメント」という曲の事件の詳細、「Aja」でスティーブ・ガットが、ワン・テイクであのドラムを録音したこと等、その時、スタジオにいなければ解らないことが鮮明に書かれています、フアンには、大変嬉しい1冊です。

発行して頂いた株式会社リットーミュージック様と翻訳された藤井美保氏と編集長の大山哲司氏に感謝です。



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