加工工程
硝材を切断し、丸める
レンズの作成に必要な大きさのブロックにガラスを切断し、外形を丸く削ります。
ブロック材
必要な大きさのブロックにガラスを切断する切断機
丸目前
外形を丸く削る丸目機
丸目後
成形
荒ずり。ガラスの表面にカーブジェネレーターで凹凸をつけ、指定表面曲率に近いレンズの形にしていきます。
カーブジェネレーターでレンズの表面に曲率(カーブ)をつける。
砂掛~精研削
研磨剤を使ってレンズの表面を磨いていきます。
ガラス表面はサブミクロンオーダーで磨かれます。
砂掛け機
砂掛け
精研削
ダイヤモンドペレット
ペレット皿
研磨
オスカー研磨機
オスカー研磨機
オスカー研磨機
オスカー研磨機
研磨後
ニュートン原器
(実際には皿の上で検査しますが、これは干渉縞を写すために別の場所で撮影した写真です)
ピッチ貼りしたレンズ。
右は研磨前、左は研磨後
研磨3段階。
ガラス表面のわずかな傷も除去していきます。
研磨皿に研磨砂(セリウム等の研磨材)を用いて研磨パッドを使って磨く場合もあります。パッド研磨のパッド皿(左)とピッチ皿(右)
定皿
レンズの検査
参照レンズは凹凸ともR1500まで完備
干渉計を使い、レンズの面精度を検査する
完成したレンズ
完成したレンズ