冬の諏訪湖2013[2013.2.16]
暖かい冬は雪が多く、寒い冬は雪が少ない。 ところが今年の冬は、雪が多い上に寒かった。 最低気温が氷点下二桁を記録した朝、御神渡りの出現を期待し諏訪湖畔に出てみた。 下諏訪港(?)の桟橋付近から撮った一枚。写っている氷の筋は御神渡りではない。奥に見える山々は八ヶ岳。 冬の朝はじまる街をひとりじめ |
上の写真を撮った地点のちょうど対岸にあたる。 御神渡りの認定を行う人たちが、氷に乗って確認をしている。 1月12日。残念ながらこの日は御神渡りと認定されなかった。 翌日からは雪が降ったり暖かくなったり、やはり寒くなったりと「安定した低温」が続かず、御神渡りの認定までに10日以上かかった。 御神渡り認定までの騒ぎかな |
1月25日撮影。 御神渡りと認定されるのは、「一之御神渡り」、「二之御神渡り」、「佐久之御神渡り」の3本で。「一」は男神が女神の元へ通った跡とされる。 この写真は神様の上陸地点から撮影したもの。 雪が積もって「せり上がり」は緩んでしまったが、これが「一之御神渡り」。湖に積もった雪が地吹雪となって舞っている。 御神渡り神の通いし夢のあと 御神渡り神も隠さぬ恋路かな |