小諸城址 懐古園[2006.4.25]

懐古園1


 4月25日の朝8時半。
 桜満開の小諸懐古園(小諸城址)を散策した。
 「三の門」正面から撮りたかったが、花見期間中なので露店が並んでいたり、日の丸の旗が翻っていて風情がない。これでは、よい記念写真が撮れないだろうと感じた。主催者(小諸市?)は、せめて正門の前くらいは露店を出させないとか考えた方がよい。

懐古園2


 入園料を払って園内に入った。
 通路には「ぼんぼり」が飾られ、露店がひしめいている。夜は賑やかなのだろう。さすがにこの時間では、歩いている人もほとんどいなかった。おかげで、ゆっくりと桜を見ることができた。
 写真は、天守台を下から見上げたところ。

懐古園3


 水の手展望台から下を見れば千曲川が流れている。
 かなり急になっていて、高所恐怖症のぼくには辛い。(^^ゞ

懐古園4


 小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ──で始まる「千曲川旅情のうた」
 ぼくが小さかった頃、この詩碑の近くでいつも草笛を吹いている老人がいた。
  ひとりたどれば草笛の 音色悲しき千曲川♪ (歌唱:五木ひろし)

懐古園5


 藤村記念館と藤村の銅像

懐古園6


 桜再び。
 満開の桜の下、家族や同僚とわいわい楽しむのもよい。
 けど、平日の早朝にひとりで歩くのもまたよい。