Nami2000の外部エディタとしてQXを使う方法


 Nami2000はアウトラインプロセッサです。
 長文や設計仕様書の章立て管理、煩雑するメモ類の一元化管理、各種ファイル管理等々、使い道は様々ですが、たいへん重宝なソフトです。
 Nami2000では、外部エディタの使用も可能です。ただし、制限事項もあります。詳しくはこちらを参照して下さい。

 さて、制限事項によると、外部エディタとしてQXは使用できないとのこと。
 これは、文章は全てQXで書きたいという人には不満です。(笑)
 そんなわけで、使える方法を試行錯誤してみました。

 2001年6月の時点で紹介した方法ではうまくいかないことが判明しました(当時は良かったけど)ので、使用上の制限(QXでの設定など)はありますが、以下の方法いずれかでなんとかなると思います。
 なお、いずれの場合においても、QX上での設定として常駐のチェックをはずして下さい。
 また、複数のファイルを同時に開かないようにして下さい。
 以上の制限をつけると、ほとんどMDIの意味がないじゃん(^^;と思いつつも、こうすれば絶対に不具合は生じません。

◎その1
 外部エディタとして、QXW32.EXEを指定する。(そのまんま)

◎その2
 外部エディタとして、QX付属のQXLOAD.EXEを指定する。

◎その3
 外部エディタとしてQXW32.EXE -10 -#9582というように登録する。(10はレジストリの番号です。10以下なら何でも構いません)

◎その4
 外部エディタとしてQXLOAD.EXE -10 -#9582というように登録する。(10はレジストリの番号です。10以下なら何でも構いません)

 普段のQXをレジストリ番号0で使って、レジストリ番号10をNami2000の外部エディタ専用とする方法(その3、その4)がいいと思います。
 上記の制限や方法以外に、もっと条件を緩和しても動作上問題ない方法がありましたら、ご一報下さい。(2002.5.16記)


 上記説明について、わからない点がありましたらメールや掲示板でお尋ね下さい。