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以前の「ひとこと」 : 2005年3月前半



3月1日(火) カーペンター・ブロック

 今日から3月ですね。時間がたつのが早くて困ります。

 久しぶりに新しいブロックをご紹介します。「カーペンター・ブロック」という商品名なのですが、これで何かおもしろい形ができないかな、と思って作ってみたのが下の写真です。

 さてこれはどんなかたちだかわかりますか?

(つづく)

 <おまけのひとこと>
 このブロック自体は、もう何年も前に、家族から「おみやげ」としてもらったものです。そのときにいろいろ組んでみたものの中で、今日の写真のものを作って、これを壊したくなくてそのままずっと置いてあったものを写真に撮りました。幸いこの形を組んだまま容器にしまっておけたのでした。




3月2日(水) 立方体のリング

 昨日ご紹介した形ですが、下の図のような形を作ってみようかと思って組んでみたものです。

図 1 図 2 図 3

 最初に、図1のように立方体を6個、半分ずつずらしながら環状に配置します。その間を、立方体を田の字型に4等分した細長い四角柱(図2の青色部分)で連結します。こうしてできたのが昨日の写真のかたちで、図3と同じものになります。

 パーツのジョイントの部分の「ぎざぎざ」のため、家族からは「雪の結晶みたい」という感想をもらいました。

 <おまけのひとこと>
 明日の朝は打ち合わせがあるのですが、お互いに忙しいので普段出社する時刻よりも2時間早い時間を指定されました。明日はちょっと忙しいです。




3月3日(木) カーペンター・ブロック(その2)

 今日は、“カーペンター・ブロック”の、私が持っているパッケージの写真と、ピース一覧の写真を載せておきます。

図 1

 パッケージはこんな「バケツ型」です。直径が12.5cmくらい、高さが10cmくらいです。CDとかDVDのディスクが直径12cmですから、CDがちょうどぴったり入るくらいの大きさです。

図 2

 ピースは6種類。一昨日にご紹介した形は、基本の「正方形」の左上のパーツだけで作りました。以下、「はしご」「UFO」、下の段に移って「二本足」「三本足」「木」という名前のパーツだそうです。

図 3

 「木」のパーツはこのように16ピースで円を作ることができます。

(つづく)

 <おまけのひとこと>
 今朝ははやく行かないといけないのですが、寝坊する夢を見てあわてて飛び起きたら朝3時半でした。さすがにもう一回寝たのですが、次に起きるのがつらかったです。




3月4日(金) カーペンター・ブロック(その3)

 カーペンター・ブロックで、何か多面体っぽいものが作れないかなと思って挑戦してみました。

図 1 図 2

 図の1と2は同じものを向きを変えて撮影したものです。あんまりよい出来ではありません。

 <おまけのひとこと>
 今日は天気予報のとおり、しっかり雪が降っています。やれやれ大変です。今日も昨日ほどではないですけれども、道が混雑するでしょうから早く行かないと。

 先日、濱中さんのページの3次元魔方陣の話の感想を書いたら、濱中さん御本人から詳しい解説をいただきました。大変面白かったです。ありがとうございました。 自分でもちょっと検索をかけてみていたのですけれども、立体魔方陣というものもいろいろ紹介されているところがあったのですが、いずれも「面の和」ではなくて、「直線上の数字の和」のものしかみつかりませんでした。
 その後の60本の丸棒を組む話も、今の表紙の不思議なカードもとても面白いですね。

 せろふえさんのblog、「チャイコフスキーをバロックで・・・」に感想のメールをお送りしたら、コメントしていただきました。ありがとうございました。3月3日のひなまつりの写真の後ろのほうにいる、チェロを弾くキツネ(ですか?)、いいですね。

 消失点よりのSTMileさんもお忙しそうですね。




3月5日(土) 正方形を組む

 3月1日のひとことで、カーペンター・ブロックの正方形パーツだけで組んだ形をご紹介しましたが、これがどんなかたちなのかわかりにくいかな、と思って、CGを作ってみました。

図 1 図 2

 解説はまた明日。

 <おまけのひとこと>
 昨日は久しぶりに遠方の友人が近くに来たので仕事の後に外に飲みに行ったのですが、駅まで歩く途中、幅2m、長さ5mくらいの木の橋の上で、派手に転んでしまいました。日中の暖かさで午前中に降った雪が解けていたのが夜の寒さでぴかぴかに凍っていたのでした。それにしても転ぶなんてなさけない。
 昨日は車を職場に置いてきたので、今日はとりに行かないといけません。朝のうちに行ってこようと思います。・・・というわけで朝、会社に出かけるというと、なんとなくこのページの更新もしようかなと思って、更新することにしました。




3月6日(日) 消波ブロックのかたち

 昨日のCGの解説を書く予定だったのですが、図がちょっと間に合わなかったので、「カーペンター・ブロック」で作ってみていた形を1つ、写真を載せておきます。

図 1 図 2 図 3

 平凡な形ですが作っていて楽しいです。ただ、出来上がったものは写真だけ撮って、すぐに分解してしまいました。

 <おまけのひとこと>
 今週は珍しく土日も更新しようと思って、土曜日は更新したのですが、日曜日はやっぱり休んでしまいました。というわけで今日(3/7)は2日分です。このところ月曜の朝は3日分のことが多かったのですが。
 ずっと以前に、アンダーカットという二人ゲームをご紹介したことがあるのですが、こちらのGame Theoryというページに、このゲームの利得行列が紹介されているのを見つけました。そのほかのページもなんだか面白そうなのですが、まだ読んでいません。




3月7日(月) 文鳥だより

 昨年の12月にヒナとして飼いはじめた2羽の文鳥がだいぶ大きくなってきました。桜文鳥のほうは当初はくちばしも全身も茶色っぽく、白文鳥のほうも灰色っぽくて、いずれもヒナの色だったのですが、ここ1ヶ月ほどでかなり成鳥の色になってきました。でもまだ大人の羽根が生えそろっていない感じです。

図 1:桜文鳥 図 2:白文鳥

 かごの外から写真を撮っているので、フォーカスの合わない位置にあるカメラのすぐ前に、かごの手前の側の縦棒がぼんやりと写っています。

 羽根の生え変わりは“痒い”ような感じがあるようで、盛んにくちばしでかじったり、かなり激しく身震いをしたりしています。

 エサや水をかなり跳ね飛ばすので、まわりに植木鉢を置いています。観葉植物の葉っぱを食いちぎって遊ぶのが好きで、葉っぱが減っています。

図 3:鳥かご周辺

 以前からお休みの日はお風呂掃除が子供の仕事だったのですが、小鳥を飼うようになってからは、鳥かごとその周辺のお掃除の仕事も増えました。植木鉢やらカーペットやらを全部移動して、掃除機をかけてもらいます。 この写真はお掃除が終わった後で撮ったものです。お掃除の間は、ヒナのころに入れていた飼育ケース(写真手前)に移しておきます。飼育ケースは壁が透明なプラスチックなので、子供たちのアイディアで、その中で水浴びをさせることにしたようです。

 <おまけのひとこと>
 我が家はお風呂や台所の給湯は灯油のボイラーを使っているのですが、このためのメインタンクと、暖房専用のちょっと小さな灯油タンクと2つのタンクがあります。昨日、灯油の残りを調べてみたら、暖房用タンクがほとんど空っぽだったので、メインタンクから40リットルくらい移しました。ついでに、室内で使っている石油ストーブ(これは朝だけ補助暖房として使う)とファンヒーター(同じく入浴のときだけ使う)の給油もしておきました。これだけで30分以上かかってしまいました。




3月8日(火) ぷるぷる立体画像

 以前、hirax.netさんだったかで知った、Stereo images “Time for Space Wiggle”というページがあります。これがどういうものかというのは、「百聞は一見に如かず」で上記のページをご覧いただくのが早いのですが、要するに普通のステレオ画像の、右目用と左目用の2つの画像を短時間に切り替えながら交互に同じ場所に表示することで、立体感のある簡単な動画として表示しようというものです。

 私は子供の頃から片方の目の視力が極端に低くて、斜視があったり乱視があったりして、ほとんど良いほうの目だけに頼って生活しています。(とはいっても、眼鏡で矯正して、自動車の運転免許を取得することが可能なところまでの視力はあります。)そのため、右目と左目に異なる画像が入ることで立体を知覚する「両眼立体視」よりも、目や頭を動かすことで、同じ目に入ってくる情報の時間変化によって立体を知覚する「動眼立体視」が得意です。

 以前流行したランダムドット・ステレオグラムも苦手ですし、平行法や交差法で2枚の画像を両眼立体視するのも苦手です。この“Time for Space Wiggle”という方法は、本来は時間的には同じで空間的に異なる2つの視点の画像を、同じ場所に時間をずらして表示するというもので、時間と空間を入れ替えた立体表現ということになります。「動眼立体視」が好きな私としてはとても好ましい立体表現です。

 というわけで、自分でもいくつか作ってみてあった「ぷるぷる立体画像」(これは私が勝手に“wiggle”という単語を意訳しているので、もちろん定訳ではありません)をご紹介しようと思います。

図 1:10個の六角形リング

 図1は、03年4月1日のひとことでご紹介した10個の正六角形のリングを組んだ形をCGにしたものです。静止画像を見ていただくよりも立体的なイメージが湧きやすいと思うのですがいかがでしょうか。

図 2:4個の六角形リング

 図2は立方八面体骨格と、中心を通る対角線を棒で示したもので、4つの正六角形に異なる色をつけてみています。これもちょっと揺らしてみると、奥行き感が出るような気がします。

 見慣れない方にはせわしなく見えるかもしれません。もしそうでしたらすみません。

(つづく)

 <おまけのひとこと>
 今日この話を書いたのは、濱中さんのページ過去の表紙120:60本組木(?)に、交差法の立体視画像が載っていたためです。実はこれをトリミングして、「ぷるぷる立体画像」を作ってみたのです。この手法にとっては視差が大きすぎていまひとつでしたが、とても面白かったです。




3月9日(水) ぷるぷる立体画像(その2)

 昨日の続きで、“Time for Space Wiggle”という立体画像表示方法についての話です。昨日ご覧いただいたのは、いずれも2つの画像を交互に表示するもので、しかもその2つの画像の違いは、ちょうど右目と左目で見ているように、視点位置が左右に動いているものでした。右目と左目を交互にすばやく閉じたり開いたりしているような感じです。

 では、もっと視点を変えた画像も混ぜて「ぷるぷる画像」を作ったら、よりリアルな立体感覚が出てくるでしょうか?

図 1:2視差

 まず図1、これは昨日と同じく左右の視差画像を2枚、交互に表示しています。(これは、02年9月3日にご紹介した、対角線の長さの比が黄金比になっている菱形を使った、ちょっと細長い菱形十二面体です。)

図 2:4視差

 こちらの図2のほうは、図1の左右の2枚に加えて、上下にちょっと視点を振ったものも加えて、4つの視点を輪を描くように順にめぐってゆくような画像にしてあります。 図1と図2、どちらが立体のかたちを把握しやすいでしょうか。

 人間の視覚は、目が左右についているため、横方向の視差には敏感だけれども縦方向の視差には比較的敏感ではないという話があるのだそうです。

(つづく)

 <おまけのひとこと>
 いつも見せていただいているせろふえさんのblog で、先日の写真にちょっと載っていたチェロを弾くキツネの置物の大きな写真が掲載されていて、嬉しくなりました。私も、映像やマンガなどで楽器を構えているシーンで違和感を感じることが多いです。この“チェロ狐”は、ハイポジションを弾きながら、楽器に語りかけるように丁寧に弾いている感じがしてとてもいいですね。おそらくゆったりしたテンポの曲を丁寧に弾いているのでしょうね。(実は私は一応チェロを持っているのですが、ほとんど弾けません。そんな素人の感想ですからあてになりませんが。)
 昨日の夜、そろそろ帰宅しようかなと思っていたときに急に電話が鳴って、「明日の朝(つまり今日です)、打ち合わせと技術説明とデモを頼めますか?」という話が舞い込みました。前日に用意できるところまでは用意したのですが、今朝は早く行かないといけません。 今日は「おまけのひとこと」で書きたいことがいろいろあったのですが、ここまでです。




3月10日(木) ぷるぷる立体画像(その3)

 “Time for Space Wiggle”という立体画像表示方法についての話を書いています。今日はCGではなくて、実写の写真から作ってみたものをご覧いただきます。

 今回、この立体画像の話を書こうと思ったきっかけになった、H.Hamanaka very private page過去の表紙120の一番下にある2視点からの画像、これをお許しをいただいたのでちょっと加工して“ぷるぷる3D画像”にしてみました。

図 1

 視差が大きいので、2つの画像を切り替える時間間隔を、昨日までのものよりも長くしています。

 自前の写真でも作ろうと思ったのですが、以前、アナグリフ(赤青メガネによる立体視)画像を作ろうと思って何枚か撮ってあった写真が見つかりません。昨年の9月にハードディスクがクラッシュしたとき、その直前のしばらくの間の写真を失ってしまったのですが、その中にあったようです。残念。

 <おまけのひとこと>
 年度末で忙しいです。




3月11日(金) 正方形を組む(その2)

 3月5日のひとことで、「正方形を組む」と題して、カーペンター・ブロックで組んでみた形をガラスのような素材のCGでご紹介しました。このような透明な素材のCGを作ったのは、少しでもその構造がわかりやすいようにと思ったからだったのですが、でもあんまりわかりやすくできなかったかなと思っています。

 今日は、最近気に入ってご紹介している“Time for Space Wiggle”という立体画像表示方法を使って、このかたちをご覧いただこうかと思います。

図 1 図 2

 図1のほうは板状の正方形を組み合わせたCGで、図2のほうは、枠だけの正方形で骨組みをご覧いただこうと思って用意したものです。いかがでしょうか。こうやってゆらゆらさせてみると、単なる一枚の静止画像よりは3次元形状が多少なりともわかりやすいのではないかと思います。

(つづく)

 <おまけのひとこと>
 子供の通っている小学校の学級だよりに、今算数で「割合」をやっていること、これがちゃんと理解できていない子が多いので自宅でも話をしてあげてほしいということが書かれていました。そこで

 ドーナツ屋さんで、「30%引き(10個まで)」の券と、「全品100円(10個まで)」の券がありました。150円のドーナツを買うとしたら、どちらの券を使ったほうが安く買えるでしょうか?
という問題を子供に出してみたのですが、150円の30%引きが計算できなくて、ショックを受けました。(ちなみにこの問題は実話に基づいています。)




3月12日(土) 正方形を組む(その3)

 しつこく「正方形を組む」話の続きです。今日はまた実際のパーツをご覧いただきます。

図 1 図 2

 4枚の正方形パーツを上の写真のように組みます。正方形パーツは突起が3つの辺と突起が2つの辺があるのですが、突起が2つの辺でないと別の正方形パーツの中央にはめられません。そのため、図2のように、上から見ると必ず突起3つの辺だけが並びます。

 この写真の4枚の正方形を組んだものを単位として組み合わせてゆきます。

(つづく)

 <おまけのひとこと>
 最近忙しくて、なかなか新しい話題がかけません。




3月13日(日) 正方形を組む(その4)

 さて、「正方形を組む」シリーズの最終回です。昨日ご紹介した、プロペラのような手裏剣のようなかたちを6つ用意します。これを下の図のように組み合わせます。

図 1 図 2

 この形についての説明はこれで終わりです。この「カーペンター・ブロック」は、作れる形はかなり限定されてしまうのですけれども、もう1つ2つご紹介してもよいかなという形がありますので、また来週にでも掲載しようと思います。

 <おまけのひとこと>
 今日(13日)は法事があって一日留守にしていました。




3月14日(月) 知恵の輪

 昨日、法事があって実家に帰ったときに、大きくて重たい「知恵の輪」を貸してもらいました。鎖を外して、また元に戻すというパズルです。

 足元が重いので安定感は抜群ですし、はずすべき鎖が、鋳物の知恵の輪本体にあたると「しゃらん」というとてもきれいな音を立てます。雰囲気もとてもよいパズルです。

図 1 図 2

 その場では時間もなくて解けなくて、借りてきました。実は私はこの手の知恵の輪は、数あるさまざまなパズルの中でもどちらかというと苦手種目です。(では何が得意かと言われるとちょっと困りますが。)

 昨夜、家に帰ってじっくりとにらんで考えました。一度読み違いがあって、ものすごくぐちゃぐちゃにしてしまった後、とりあえず頭の中で「こうやってこうやってこうやれば・・・あ、できた!」と思って、操作を始めたのですが、「解けた!」と思ったことで興奮してしまったため、確かに出来たとわかったはずの後半の手順を度忘れしてしまい、またちょっと悩みました。初めて外せたときには本当に嬉しかったです。

 とりあえず、自由に外したり戻したりできるようになりました。こんなに楽しかったのは久しぶりです。

(つづく)

 <おまけのひとこと>
 また寒くなっています。皆様風邪などひかれぬようご注意を。




3月15日(火) 知恵の輪(その2)

 昨日の知恵の輪ですが、理屈がわかったので、輪ゴムを通してみました。

図 1 図 2

 せっかく柱が3本あるので、3本の柱に1本ずつ輪ゴムをひっかけてみています。輪ゴムを通した写真を撮ったらすぐに外して、また元通り一番右側の1本にだけ鎖がからまっている状態にしてあります。面白いですね。

 <おまけのひとこと>
 一昨日の日曜日はちょっと遠回りしていつもは通らない峠を通って帰りました。峠は凍結が予想されたので、いつも通勤に使っている40psの4WDの5MTの軽自動車でした。帰りに通ったのは、有料のトンネルがあるW峠だったのですが、ここは道がよいのですが私の車だと流れについてゆくのがやっとです。
 旧道が通れるようなら通ってみようかなと思っていたところ、はるか後ろからおそらく100km/h以上のスピードで地元ナンバーのレガシーが車を何台も追い越して、旧道の入り口に曲がってゆくのが見えました。これは通れるのだなと思って、その車の後について、旧道に入ってみました。
 W峠の旧道は直線区間などほとんどない、きついカーブの連続する道です。私が旧道に曲がったときには3つ4つ先のカーブを曲がって何段も高いところを走っていたレガシーに、まもなく追いついてしまいました。ああいう走り方をする車の近くには行きたくないなと思って、ちょっと車間をあけてついていきました。(もうちょっとはやく行ってくれるといいなと思ったのですが我慢しました。)一生懸命速く走ろうとしている気持ちだけは伝わってくるのですが、パワーのある車はきっとコントロールが難しいんだろうな、と思いました。その点私の車は小さいし軽いしホイールベースも短いのでこまこまと回りますし、何より思い切り踏み込んでも踏みすぎることはないので、こういう道は単に一生懸命走っていればいいだけなのでとても楽です。
 旧道の峠を越えて、道の広い新しい道路に合流すると、また100km/h くらいのとんでもないスピードであっというまに見えなくなりました。そういう走り方をしたいなら、旧道になんか入らなければいいのに、と思いました。新しい道は道幅が広くて直線が多く、そのかわり傾斜はきついのです。こういう道ののぼりでは、私の車のようなパワーのない車にとっては、周りの迷惑にならないように気を遣います。旧道のほうでは、後ろについた車に迷惑をかけているな、と思うことはほとんどないのですが。




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