歩く、歩く
「駅間を歩く」の応用編として、旧甲州街道の史跡を訪ねながら歩いてみました。
歴史に興味ある人ならなお楽しいと思います。
先人達の歩いた記録は検索すればかなりあります。それらを参考に史跡を探しながら歩きましたが、なか
なか見つからないものもあり、道だけに気を使って歩くより時間がかかりました。
「茅野」駅から「下諏訪」駅まで
この区間はほとんど旧道を歩け、史跡や蔵、道祖神、神社、お寺
も多く、後半は諏訪湖の展望もありお薦めです。また途中で諏訪
の町も通るので食べ物やトイレにも困りません。
駅の観光案内所で街道の案内図をもらうと良いでしょう。
行程は途中お昼休みも挟んで、ゆっくり史跡を見ながらで5時間
ほどです。
茅野駅から街道に入るには、しばらく国道を歩かなければなりま
せんが、東口から線路沿いを歩いて、大門街道の旧道に入れ
ば、 上原郵便局の上で合流します。
また諏訪で国道に出ますが、「清水1・2丁目」の信号から右へ
入ると国道に平行して歩きやすい道があります。
そのまま裏道を行ってNTTの手前へ出ても良いし、広い道を左
に降りれば「元町」の交差点へ出ます。そこを斜め右には入れは、旧道になります。
諏訪駅前の「丸光デパート」は最上階に温泉のあるデパートです。界隈には食べる所も沢山あるのでちょ
っとゆっくりしましょう。
元気が出たら、デパートの裏が街道ですから下諏訪宿を目指してもうひと頑張りです。
写真は街道53番目の最後の一里塚跡です。
下諏訪には諏訪大社があります。街道に面しているのは秋宮ですが、余裕があれば、春宮、万治の石仏
を見ても良いでしょう。また、中仙道との合流点の手前に「新鶴」と言う塩羊羹で有名な店があります。そ
この和菓子がおいしい。
平成10年には「御柱」のお祭りがあります。