桑の葉にクワコがいました。
繭も数個持ち帰り観察していますが一月近く経ってもまだ羽化しません。蛹期間は様々な報告があるようでかなり自由な生物ですね。
クワコは動き回って仕方ないので自然界へお帰り願いました。


            
お初でござい。(クワコ)   クワコと繭



ひと月以上経過した晩秋の朝、観察中の一頭はいつの間にか羽化しどこかへ。
目にした2頭目は女の子(♀)でした。
生育の早いカイコと違ってとにかく長い蛹中…。
生体を知らないだけに「蛹のまま死んでるんじゃ?」とこの日までモヤモヤしました。



         
どうも。(♀)  ( …カイコと違いムキムキですな。)



ということで、桑が沢山ある場所へ返しに行きました。片方の羽が白く特徴がありますね。風邪も強く冷たい小雨に行く末が心配ですが…。

で、帰宅後しばらくしたら3頭目(♂)が。。。


  
どうも。(♂)  ( …お宅もムキムキですな。)



一緒に出てくれや~。
もうちょっと早ければペアリングになったのに。 間に合うかも~、とそそくさと同じ場所へ行くとなんと!


  
遅かった。。



すでにツガイ~。 仲間が沢山いるようで安心。ノンビリ屋の3頭目もヒラヒラと飛んでいきました~。 来春は子孫がお目見え。