2021/05/26(水) 国際児童年

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名称:国際児童年
発売日:1979(昭和54)年08月01日

国際児童年と言えば、ゴダイゴの「ビューティフル・ネーム」ですよね。
ゴダイゴと言えば当時の日本のトップアーチスト、メンバーが国際的でよく覚えてます。
NHKでもゴダイゴのこの曲が頻繁に流れておりました。
わたしが12歳の小学6年生のときの話になりますね。

けど正直言って、国際児童年なんて言われても、当時はその内容なんて全く興味なし。
なんか知らないけど騒いでるなぁ、といった感じです。

例によってその背景を調べてみましたが、コトバンクによると、
児童の権利に関する宣言が1959年に国連で採択され、その20周年のこの年を国際児童年としたみたいです。
ユニセフが推進し、児童の福祉向上の関心を高めるためにユニセフが推進していた活動だったとのこと。
わたしには初耳でした。

日本で豊かな生活を送っているとピンと来ないのでしょうが、
紛争などで食べるものさえ困っている子供たちが世界中にたくさんおり、
その支援を継続的に続けているユニセフという団体には頭が下がる思いを感じます。
なんにもせず、豊かさに慣れ切って、日々ふんぞり返っている自分が恥ずかしくも思えます。

ふり返ってこういうことを調べて考える機会が得られるよう、
母親が未来のわたしに贈ってくれたもののようにも感じられます。