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Pfeffernusse(本当はウムラウトが付きますが英語表記だと Pfefferneuse です。)

スカンジナビア地方から各地に広まっていくうちに、それぞれの土地にあったレシピに変化していったお菓子です。
プフェッファー・ヌッセだけでお店ができそうなくらいいろいろなレシピが存在します。
材料の胡椒やカルダモン・・ などから想像されるほどスパイシーなわけではありません。
香辛料が本来持っている複雑な香りと味わいが絶妙なバランスでお菓子の中に溶け込んでいる感じです。
エルフェンのプフェッファー・ヌッセではトッピングはアーモンドです。(お菓子本体にもアーモンドパウダーが入っています。)
フォンダンで甘さの衣をまとい、スパイスの香りを閉じ込めています。



焼きあがったプフェッファー・ヌッセです。
焼き上がりはこんな色をしています。


フォンダンをかけて甘さの衣をまといます。



フォンダンが薄く流れて全体に均一にかかったらトッピングのナッツを乗せます。



エルフェンのプフェッファー・ヌッセにも、隠し味がいくつか入っています。
一味唐辛子もその一つです。 レシピによっては、クローブやスターアニスなども登場します。