エルフェンの森は自生している樹木が大きいので「日陰の庭」になっています。（シェードガーデンというらしいです。）
日向で鮮やかな花を咲かせる植物もいいですが、半日陰の中で咲く紫陽花なども魅力的です。
エルフェンの庭では、額紫陽花を中心にいろいろな品種のアジサイたちが暮らしています。

紫陽花の正式な名前は   Hydrangea（ハイドランジア）  ですが、「水の器」という意味だそうです。
紫陽花は日本原産の植物で、額紫陽花（Hydrangea macrophylla）をヨーロッパで品種改良したものが、
よく見かける「西洋紫陽花」です。 学名はどちらもハイドランジアなんですが、ここのところ（日本原産）に
想いをこめて、わたしは西洋紫陽花のみを「ハイドランジア」と呼んでいます。
それにしても「水の器」って、すてきな表現ですね。