
天然木曽檜(木曽では天然の場合のみ漢字で表示をします)から、人工林の木曽のヒノキまで、はたまた国有林から民有林まで・・・一般の方にはちょっとわかりづらいですよね。

そんな中で「木曽のヒノキで家をつくる会」が発足し国有林から80年生の木曽のヒノキ(人工林)を立木のまま買い取り伐採から製材・設計・施工までを地域の顔の見える関係で、希望者に提供しようと考えました。しかし、なかなか伐採時期や建築時期・製材の歩度まりなど課題が多く、より有効的な使い方を考えなければならない時期に来ています。ただそれは、会の運営面の問題であって、希望者が自分の家に使われる木材を立木のまま見学できる事は、生産者と希望者を結ぶ画期的な事だと私達は考えています。
私達は地域のほんの小さな会社ですが、この木曽のヒノキの美林を知っていただく事からはじめ生産者の苦労話、木曽の五木(ヒバ・サワラ・コウヤマキ・ネズコ)信州赤松・唐松の紹介等、手間ひまかけることで、より私達のものづくりの考え方を知っていただき、ほんの少し社会にも貢献できたらと考えています。

大工の世界もプレカット(デジタル化)が主流になって、はや10年を過ぎようとしています。かつて墨付けから加工・建方・造作・・・はたまた営業までと建築の世界で大きな職責を果たしてきた「棟梁」も大分少なくなり、棟梁が社長と呼ばれるような時代なりました。まあ、あまり良い言葉ではありませんが、これはしょうがない事なのかもしれません。
私達は、私達の出来うる限り、墨付けから造作まで、伝統工法の良さを生かして、継手・仕口をはじめとする加工法を受け継ぎ、木と歴史を大切にしながら家を建てて行きたいと考えています。

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「木曽ヒノキ」と言っても使い方はいろいろです。代名詞の脇には、サワラ・ヒバ・コウヤマキ・ネズコ・・・・その他雑木まで銘木がたくさんあります。その中でも適材適所、伊那方面の赤松から黒姫の唐松まで、うまくブレンドした地産地消の新築住宅を制作しています。
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