●その1
TAYLORS OF
HARROGATE TEA
■紅茶にかかわることは
 自分自身の人生にかかわる事
 素敵なティータイムを過ごす時間を
 心から楽しみましょう
●紅茶の話 その2へ
●紅茶の産地別銘柄
●紅茶の水質について
■英国紅茶通販

無断転載禁止
コピペ・抜粋も禁止
 紅茶の話


 ・自分の欲求をネット上に残すのは誰でも
  出来る簡単な事ですが
  それをいかに理性的に広い視野で述べ
  られるかがその人の品格と理性そのもので
  あります・

 ■ブロガーSnow Whiteという匿名ブログで
   の誹謗中傷による為にこの項目
   は削除を余儀なくされました

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隠れての書き込みは心の狭い人間または頭の足らない人間
人生経験の少ない心狭い人間と認識いたします。
誹謗及び中傷・批判がひどい場合には弁護士と相談の上法的な処置を
取らせて頂きます。




■紅茶を味わう心得とスタイル


  ■ブロガーの批判誹謗中傷による為に削除を
  余儀なくされました







■ 紅茶についての初心者の方のご質問

●美味しく紅茶が召し上がれるまで、いくつかのご質問を受けますがその中でも大事な事を
ここでお話しておきます。

Q1「オレンジペコはオレンジ入りでオレンジの香りがする?」

残念ながらこれは間違いです。オレンジは入ってもいなければ、オレンジの香りも一切しません。
紅茶には等級があり、その茶葉による等級を示す名称です。ではオレンジぺコとはどのような紅茶かと申しますと、
一般的な缶入り紅茶の「オレンジペコ」名称のものではクラスとして安価で飲みやすく、ミルクティーでもストレートでもお飲みになれる紅茶です。
逆にいいますと特徴がなく、渋味もおさえて万人向けの紅茶です。お店をしていると実にこの質問が多いので記しておきます。

Q2 「紅茶はストレートで飲むのがかっこいい」

●別にかっこ良くありません、この事はお好みなのでどうお召し上がりになっても良いわけですが、紅茶は牛乳との相性が大変良く、ストレートの味覚と違う素晴らしい美味しさになりますので、基本的には常温の牛乳をご用意下さいね。たっぷりと、、
紅茶は珈琲に付いているエバミルクと違い「牛乳」です。本来ならば低音殺菌牛乳の脂肪分の濃い物、本当にたっぷりと入れて下さい紅茶6:4牛乳の割合でまずはお召し上がりください。
良く考えると、「常温の牛乳をたっぷり」は紅茶の温度が下がります、で紅茶はなるべく熱く提供する事が大切なのです。

Q3 「紅茶は渋いから薄く色でだしていますが?」

よく見うけられる事が、渋い紅茶をだしてはいけないと、色がつくぐらいの薄い紅茶をお召し上がりですがこれは間違いです。

●なるべくならば濃く紅茶をいれましょう。
何故なら紅茶は「差し湯」をしてストレート用、濃いままにミルクティー用と出来るからです。
差し湯というのは一緒に沸かしたお湯を入れてストレートでのお好みの濃さに調節しお召し上がりできます。
紅茶の差し湯とは決して邪道ではなく、本来「ホットウォータージャグ」と呼ばれ英国ではテーブルに常時置いてあるものです。それを各個人がお好きな濃さにして飲んでいます
 
Q4 「茶漉しに茶葉をいれ、お湯を差して紅茶を入れている」
 
問題外です、茶漉しでそういった飲み方をしてはいけません。
日本茶と同じと言う事を覚えてくださいね。
ポットあるいは急須に茶葉を入れ、カップあるいは茶碗に注ぐ時に使いましょう
これはティーバックでも同じ淹れ方をして下さい。



■ 最初は豪華ティーセットはいらない!

紅茶というと「豪華なティーセットがないと雰囲気がでない、美味しく入れられない」。とおおもいですか?
そんな事はありません、日本茶も紅茶も茶です。と言う事は最初はティーポットなどいりません、日本茶の「急須」を使いましょう。
その「急須」を使えば美味しい紅茶が入れられます。
だんだんに良いものを揃えていけばいいのですから。何年もかかって素敵な自分だけの器を探すのも楽しい事です。
やがて家庭が出来て、人が増え、それに応じてティーカップが増えるのも楽しい事です。そんな小さな事への小さな愛情の積み重ねが人間の生活の楽しさになりやがては幸福な生活を手に入れる事ができるのだと思います。

余談ですが、当店では千葉市稲毛にあった頃、お客様に紅茶を急須で提供しシュガーポットは茶碗蒸の器、ミルクポットは汁次を使っていました。今でも茶碗蒸と汁次(しるつぎ)は存在しています。 

 「初心者の紅茶の選び方」

●紅茶というもの、デパートや専門店に行くと数限りなくありどの紅茶が良いのかさっぱり判らないでしょう。
味覚というもの、一度飲んだだけではわからないはずです。そこでまず舌に基礎をつける事をお薦めします。できれば2〜3ヶ月の間、じっと同じものを飲み続けるのです、そうする事によって特徴が判り、判断基準の元になります
 
渋味のお好きな方 
お勧めの紅茶・・・・・・・・・ リプトン エキストラクォリティティー 「セイロン系の紅茶」 
  
渋味の苦手な方
お勧めの紅茶・・・・・・・・・ ダージリンとなのつく紅茶かキ−マン、ウーロン茶、
  
ミルクのお好きな方
お勧めの紅茶・・・・・・・・・ アッサムと名のつく紅茶か、○○ブレンドというその会社 独自のブレンドティーを目安にお買い求め下さい

お選びお買い求めになった紅茶を毎日召し上がるよう心掛けましょ
そしてお砂糖代わりにジャム、ハチミツ、寝しなにコニャック暑い時にはアイスティーにしてどうぞ、、、。
いろいろな方法を試して一番美味しい方法を見つけ出しましょう

これで初心者の貴方にもやがて、一日の区切り人生の区切りに「美味しい紅茶」をたしなみゆとりと幸せに満ちた日々の時間が充実したものとなるでしょう。

★ここではゴールデンルールという紅茶の入れ方などはご紹介してございません紅茶の入れ方についてお知りになりたい時はお薦めの「紅茶について」のリンク素晴らしいリンクがありますのでそちらでお勉強して下さいネ。
 
★初心者にとって紅茶が何であるかよりも、紅茶を頂く時の心構えが一番重要である事に違いありません。
美しいティータイムを過ごす為に自分自信をも磨かなければいけません。
それには、絵画、音楽、文化に携わるもの、自然の営みの逆らえない合理性と非合理性、無駄を理解しながらスタイル、そう姿勢として考えたいものです。

ファーストフラッシュのダージリンを頂いていても、その姿勢が悪ければその紅茶の良し悪しなどは論外で、たんに高価な紅茶を飲んでいる自分を自分が満足しているだけのナルシストになってしまいます。そのような人には多分「紅茶」でなくとも良いはずで、私は他のものをお勧めします。

 「紅茶」とともに人生を歩み、「紅茶」を友人として扱い、「紅茶」とともに文化を勉強し、「最後の紅茶」を頂けるように努力を惜しまずに「紅茶」を楽しみましょう。



「紅茶が先か、それともミルクが先か」

「紅茶が先か、それともミルクが先か」という100年以上物議をかもしていた難題に英国の王室から見解が出ました。
それは・ミルクが先という事です、紅茶をカップに注ぎ入れる温度は70度〜80度これが先に紅茶を入れて後からミルクを入れるとミルクが熱い紅茶に入れた瞬間に化学変化を起こして紅茶の風味が損なわれるそうです、それでまずミルクをカップに注ぎ、熱い紅茶をその後にいれると温度が徐々に上がるので美味しく頂けるという見解でした。
まぁ、どっちにしても人間の味覚ではわからないと思いますが、100年来の問題が一件落着したようです、めでたしめでたし、、、、。

英国王室化学協会 「一杯の完璧な紅茶の淹れ方」 ←こちらが訳文HP



●世界の紅茶消費量

●世界の紅茶消費量   一人当たりの年間消費量

日本            72杯
英国          1170杯
オランダ         250杯
イラク          1000杯
アフガニスタン     500杯 1998-2000年調査

ご覧のように日本の紅茶消費量は各国と比べても大変少ない事がわかります、ただ日本には紅茶の他にも、日本茶・珈琲・自動販売機による清涼飲料水などが含まれます。そのなかでもやはりゆっくりとした「ティータイム」でのリーフを使った紅茶はまだまだ少ないと思います。
戦後の日本はアメリカナイスされた生活文化が主流になってはいましたが、バブルの崩壊と価値意識の変革によって人々の価値感覚が変化を遂げています、英国に関係するものでは「ガーデニング」など草花や樹木に対する愛着もガーデニングブームとして英国のライフスタイルに憧れをもちつつあるのではないでしょうか?。
日本人は「ガーデニング」と言えば庭の植栽に力を入れて、その草花が咲いた時にゆっくりと時間と花を楽しむ、それも「紅茶」と共に楽しんで欲しいものです。



基本はミルクティー

紅茶をよく飲み始めてから25年、やはり基本はミルクティーと思います。
毎日朝の目覚めの一杯、いや4杯はゆっくりと2時間かけてミルクティーを嗜みます。それも少しお砂糖を入れた方が美味しい。コクがでるし体に優しい気がします。

高価なファーストフラッシュやセカンドフラッシュなどは日常の茶とは違いますね。それらの紅茶は何か良い事があった時や自分の時間をゆっくりと過ごせる時に心穏やかに嗜む事が高価な茶にふさわしいと思います。中国茶は午後の心身が疲れた時に飲むと活力が涌くような気がします。
フレーバーティーはティーパーティーの時の3番茶ぐらいで嗜むと楽しいですね。

ミルクティーの話に戻りますが、紅茶は濃い目に入れてなるべく乳脂肪の多いもの4.2ぐらいのものが美味しいです。それも6対4(6・紅茶:4・牛乳)位が美味しいですよ



日本紅茶協会「美味しい紅茶の店」認定店 

日本紅茶協会「美味しい紅茶の店」認定店 の今年の掲載パンフレットが送られて来ました。2002年は148店舗・2003年108店舗に減り2004年は150店舗という認定店が2005年には175店舗これはどういった訳なのかは良く存じません。
この「美味しい紅茶の店」認定についての詳しい条件が知りたいものです。
紅茶協会自体の組織は喫茶材料及び珈琲卸業者と紅茶会社が組織しているので、その扱店、たとえばKEEや上島・UCCなどの推薦によるものが多いのはわかります。
当店は1980.11.1日認定をしていただきましたが、その認定の存続に関しては協会からのアンケートによって存続されるもののようです。たとえば店の売り上げの大半を紅茶が占める、メニューに紅茶の数が多い、紅茶についての認識が豊富であるなどです。
しかし私が紅茶専門店を始めた28年ほど前は関東にもその紅茶専門店なるものは10件前後しかなく、紅茶の認識が一般の方へあまり理解がない時から比べれば、今の紅茶の普及はなかなか広く伝わったと考えていいのではないでしょうか?。喜ばしい事です。この登録当初は売り上げ比率が紅茶が50%以上を占めるとか、淹れ方や紅茶についての認識などいろいろとアンケートにお答えしたような気がします。



■紅茶はにほいか香りかそれとも臭い?

TVやマスコミ関係でグルメなどの番組を見ていると
「これいいにおいですねぇ」とアシスタントやタレントさんが言うのをよく聞くが若いタレントさんが「いい匂い」と言った後ろで「香りよ」と熟年の女優さんに注意されていた場面があった。「におい」は「匂い」と「臭い」と二つの意味合いがある。
「匂い」は「にほい」や「臭い」は「くさい」とも呼ぶ。
たとえば汚いもの・腐ったものや自然界のものでない科学的なものは「臭い」だろうそして花などの匂いは「にほい」というので語源と意味合いが違う、さて、紅茶の香りだがこれは「匂い」でなく「香り」と呼ぶのが正しいと思う。
日本語は難しいものである。
大概にして食事など口に入るものは「香り」と呼ぶべきものだと思う。響きも上品である。
紅茶の香りも「香り」と認識して「におい」とは使わない方が良いとおもう。
私はフレーバーティーを「香茶」とも呼んでいる。
一部のブロガーから臭いでいいじゃないかという意見がありました。どう思います?



ティーバックの飲み方

一般的な人のティーバックの飲み方を見てると面白い。
まずティーカップの中にバックを入れて上からお湯を注ぐ、これが会社など仕事場だとこの入れ方が普通である。これの理由は簡単で、単に早く簡単であるという事に他ならない。
さて、ティーバックというもの、アメリカの合理主義に基づいて多分西海岸のボストンあたりでヒットしたのだろうが、本来はカップの中に入れて飲むものではなく、きちんとポットに入れて充分時間を置き飲むように作られていた、しかしその簡便性からか紅茶業者のPRが足らなかったのか、カップに直接入れて飲む事が日本では基本?になってしまったわけである。
さて、なぜカップに直接入れて飲んでは美味しくはないか?という事であるが゜、まずカップが冷えている、ヤカンや給湯器のお湯は沸かし続けている場合が多いのでお湯の中に酸素がない。これではティーバックといえども美味しさは全滅である。
ではどうすればいいか、これは日本茶と同じで一人前でも暖めたポットにティーバックを2個ほどいれ沸かしたてのお湯を注いで充分に蒸らすと大変美味しい紅茶が出来る。
しかし、「そうはいってもそんな時間もない」と言う方には美味しくカップ一杯分を飲む方法をお教えしましょう、但しあくまで基本はポットであるということを忘れずにいてください。
まず、カップとソーサーを熱湯で暖める。暖めたカップからお湯を捨て、カップの中にお好きな銘柄のティーバックを入れる。そこにお湯を9分目ぐらい入れ、(ここが重要)すぐにソーサーをカップの上に載せて蓋をしてしまう。ティーバックは抽出が早いので大体1分〜1分30秒ほどしたらソーサーをカップの下に敷き、ティーバックをスプーンで少ししごくようにというかエキスを出すように押し、手でティーバックの取っ手部分を持ち上げて、リーフ部分を手で掴み、ティーバックについている紐でリーフ部分を絞るように巻く、そしてティーバックは捨ててカップの中をスプーンで均等に混ぜ飲む。
というものである。あくまでこれは緊急的な飲み方であるので忘れずに。
こうして淹れた紅茶はカップの中で上下に「ボチャボチャ」と上下運動をしてお湯の温度を下げて不味くした紅茶とは断然違う美味しい紅茶になる。
紅茶を入れる第一のコツとしてお湯の温度は下げない事、が一番である。



紅茶の価格

ここ諏訪では専門店と言う店が無いので当店の紅茶の価格を見て皆一応に「高い」と言う。さて、当店の紅茶の原価はこうである。まず、平均的な紅茶250gの価格は約3000円一杯、いや一人前に付き、紅茶はポットで提供するので12g〜15gは必要であるから140円〜180円がかかる、これに牛乳、砂糖、などを含めると200円近くが原価となる。一杯15円のコーヒーの約10倍もかかる。それに光熱費、店舗維持費などを含めると以外に紅茶一杯では利益は上がらない。手間もかかる、ポットからカップまでを全部暖めたり、紅茶それぞれに一番美味しい抽出した時に暖めたポットに移しかえる。ポットには当然2杯〜3杯の紅茶が飲めるので、たとえば珈琲一杯400円を3杯飲むと1200円になるのだがこうして紅茶と比べると案外と安い事になる。しかも量が多いので回転率は悪くなるので、紅茶専門店というもの、あまり商売には向かない。
という事は紅茶をカップで400円で出した方が儲かるのではあるが、紅茶というもの1杯を美味しく入れようと思ってもなかなか難しい、紅茶は2〜3杯分のお湯が入らないと温度が低下して美味しくは抽出出来ないのである。従って一人で入れるにあたりやはり2〜3杯分を入れ美味しく飲む、提供するという事になるのです。
1杯の珈琲が400円よりも3杯の紅茶700円の方が安いのだけれども、価格以外の事もあるのだろう。
しかし今だかつて紅茶の店としては黒字になった事はない。



スローティータイムの薦め

巷では、「スロー」と名の付くものが流行り始めている。
この「スロー」というもの「ファーストフード」に相反するものとして「スロー」と
銘打っている、たしかにあまりに急ぎすぎている現代社会の中でひとつの行動そのものが見直されているのだろう。組織的な人間社会が出来て約3000年、ここ100年間の物質の進歩は急成長を遂げている。八ヶ岳という長野の田舎に住んで都会の生活を眺めると最近は良く現代社会と言うものが見えるようになって来る。そこには心の落ち着き場所もなく、生活のためにただひたすら走り続ける人たちでいっぱいに見える。
そうした物事を「癒す」という音楽や香りなどに象徴されるブームが沸き起こるのも無理はないと思う。
さて、八ヶ岳に住んで田舎の人の暮らしを見ると、100年前とあまり大差は無いように思える。うちの店の前にはセロリ畑が広がっているのだが、日々行動を見ると絶対に10時と3時の「お茶の時間」は欠さない。これも代々続く習慣的なものなのだろう。実にその「お茶の時間」を日当たりの良い斜面に皆そろって並んで実に有効的に使っている。雨の日にはテントを張った下でお茶となる。そのなにかほほえましい状況は都会の人々が失った大事な時間ではないだろうか、、?
昨今は都会の中に喫茶店と言うものが撃滅している、ようするに儲からないのであるが、なにか一日の時間の節目や気を許す時間をとる所が少なくなって、珈琲ですら立ち飲みやファッション的な擬似オーナメント下でのフランス的テラスで安易な椅子に腰掛けて心を落ち着かせるしかない状況である。道路わきで見えないが空気は汚れている事だろう。
ここでお薦めが「紅茶専門店」である。25年前には少なかった紅茶専門店も増え、今では探せばけっこう見つかるものである。大概の場合にはポットで2杯は入っているだろう、そこでゆっくりと「癒し」とか「スロータイム」を過ごして欲しいと思う。
少しだけ贅沢に、少しだけ自分を考える場所が増えて欲しいと願うばかりです。



DIYサービスLMサービスとは

紅茶を提供する時には「DIYサービス」と「LMサービス」という方法がある。
「DIYサービス」とはその名の通りドゥイットヨァセルフサービスだが、その名の通り、ひとりでしましょう。と言う事になる。紅茶でいうと紅茶を提供する際に暖めたポットの中にそのまま茶葉を入れて熱湯を入れて提供する方法で、誰もが知っている方法である、それは日本茶をいれるのとなんら変わらない。この提供の仕方は最初は紅茶の水色が薄く、時間が経つほどに濃く抽出される。
この飲み方ははっきり言ってよく紅茶をご存知の方が召し上がる方法と思える。
この飲み方の良い方法としては最初は薄い水色であまり滋味もないのでストレートでその茶葉本来の香りと特色を味わうには良い。
そして少し時間が経つと濃くなるのでミルクを多少入れて飲む、最後になると濃すぎてそのまま飲むには少し滋味が強すぎるので、ミルクを多めに入れ飲む。

さて、当店でお客様に提供している方法はこれとは違い、「LMサービス」と言うものである。レディメイドサービスというが
人によってはダブルポットサービスとも言う。この方法はいろいろな紅茶があるが、まずポットに茶葉を入れ、熱湯を注ぎ
その紅茶に合わせた一番美味しいと思える時間を見計らい、別のポットに移し変えてしまうというものである。
こうすると、茶葉がポットに残らない為に時間が経っても味はそのままで濃くはならず、その人の一番美味しい味を保持できるのである。ストレートの場合などはいつでもストレートの味で飲めるので良い。
一般的に、50種類も紅茶を嗜んでいるというお客様は少ないので、プロがその時に希望を聞き、一番美味しい時に提供出来るので大変喜ばれている。
当然、紅茶を飲み慣れている方には申告制でDIYサービスにて提供している。

しかし、自宅など個人で飲む時にはDIYサービスがいいだろう、それはその時に飲む紅茶の特質が良くわかり、紅茶の楽しみがストレートからミルクティまでわかり、茶葉の特色が飲んでいて楽しくなる為である。
当店にご来店のお客様はそれを知らないので、苦情を書かれることもある。きちんとmenuには書いてあるのだか読まないで文句だけ。。。



紅茶の水 英国の水

日本の80%は軟水と言われているが、ここ八ヶ岳はやはり山がある為に鉱物質が多いので硬度の高い水となる。この辺は地下30mを掘りその伏流水を汲み上げているので都会と違い飲んでも美味しく綺麗な水だがこの硬度の高い水は鉄分がやや含まれるので紅茶には適さない。しかもカルシウムが非常に多い。さて、なぜ紅茶には鉄分やカルシウムが含まれていると紅茶の水として適さないのかというと、紅茶の水色及び香りに多大な影響を与える為である。茶カテキンがその鉱物質の解けた成分に結合して不溶化する為に水色や香りが悪くなるので適さないという事になる。
八ヶ岳で紅茶の店を営業するにあたり一番気をつけたのは水である、硬水であるので紅茶には適さない場所、しかし最近では良い浄水器があり紅茶の水色や香りを損なわずというよりは最大限に引き立たせてくれる。これは逆浸透膜による浄水器なのだが、一切の鉱物質から雑菌までを98%除去してくれるのでこれを使用して紅茶を提供している。
珈琲に関してはたまに飲んでみると八ヶ岳の硬水でも美味しく淹れられるようである。

「ミネラルウォーターは?」という一般の方の質問が多々あるのだけれど、ミネラルウォーターは鉱物質のミネラルが入っているのでミネラルウォーターで淹れない方が良い。
それに、紅茶に入れるお湯を沸かすヤカンも鉄系のヤカンやホーローは使わずにガラスやアルミ・銅のヤカンを使用してお湯を沸かした方が良い。

水だが、紅茶の成分を良く抽出させるためには水分の中に大量の酸素が必要である。
沸かしなおしや沸かし続けたお湯は極力使わずに水道から勢い良くヤカンに注ぎ込み酸素を増やして沸かしたほうが紅茶にとってその成分は充分出るはずである。

都会の水道の水を使用する場合には、なるべく浄水器を使用してカルキ分を抜いた水を使用した方が水色は良く出る

英国を良く知る人や紅茶好きの方が言う「英国の水は硬水なので美味しい」という意見について、
英国といってもイングランド東部の水は確かに硬水であるが、
その他イギリスの水については軟水である。硬水は英国でもごく一部の地区だけである。
英国を良く知る方は「英国は硬水だから紅茶が美味しい」と言われるが、大部分は軟水なのである。



ティーサーバーについて

世の喫茶店でよく紅茶を頼むと出てくるのがガラス製で筒状のティーサーバーという代物である。一般名称はメリオール・ハリオールという名でうっている。
このティーサーバーはテーブルにセッテングされると見た目、リーフがジャンピングする様子が目に見えて、演出効果は抜群である。しかしそもそもこのティーサーバーというものは珈琲用に作られた物であり、紅茶用ではない。大体紅茶はお湯を95度〜沸点に近いほど、一番美味しい成分が出るわけで、ガラスは知ってのとおり熱伝導率は高いので、中の紅茶のお湯の温度がどんどんと下がってしまい、美味しくはなくなってしまう。
しかも温度が下がるので美味しい成分よりもタンニンなどが余分に出てしまい、時間が経つほどに温度が下がり、2杯目以降は美味しくはなくなるのである。
もう一度言うがティーサーバーという物は後からつけた名前で、本当は珈琲用である。
やはり保温性を重要視する専門店ではティーサーバーでは出さない。やはり磁器のボーンチャイナのポットにティーコーゼを被せて提供するのが飲む人にとっては一番のサービスであろう。



■ブレンドという名の紅茶

紅茶の会社も数々あればその会社独自のブレンド紅茶も沢山とあるので
一般の方にはこれだけの種類があると迷ってしまうのも無理はない。
紅茶はダージリン・セイロンなど有名な名のものでも全種類ブレンドされてその会社の紅茶として売られている。
例を挙げると「テイラーオブハロゲイツ」のアフタヌーン・ダージリンもダージリン地方から数十種類の紅茶の茶葉が英国に届き、「テイラーオブハロゲイツ」社の2名〜10名のブレンダーが約100年あまりの歴史を持つ味と香り・水色を毎年茶葉の作柄に関係なくブレンドしているわけである。伝統の味は何年経っても同じ味でいただけるのもブレンダーのおかげと言って良い。
これに対して、ある諸条件が狭い○○産の農園直送の紅茶というのは毎年天候などその時の条件によって味が変わるので、今年は美味しかったがが来年も美味しいと期待してはいけない。
私は紅茶の専門店を営んでいる訳で、開店当初のお客様も今では皆子供が大きくなり、その子供も紅茶を嗜んでいるが、ここで親子の変わらない紅茶の味について、いろいろと会話ができる。そして何年経っても同じ味を提供出来ると言うことで「テイラーオブハロゲイツ」社とリプトン社の紅茶を使用しているわけである。
さて、「ブレンド」と言っても○○ブレンドというものがある、その○○は人の名前であったり、紅茶の時間であったりレストランの名前であったりするもので、これはその紅茶会社のオリジナルブレンドである。いろいろと見てみると大半がミルクティー用のものが多い。それはまさしくブレンダーの力の入るもので、なかなかミルクティーにすると味わい深いものがある。
もうひとつ、紅茶を良く知る人の中にはダージリンにアールグレイを少量入れて楽しむという方がいらっしゃる。その方達が「どう、これは美味しいブレンドになったでしょ」というのだが、これはブレンダーがブレンドしたダージリンにこれまたブレンドしたアールグレイを足しただけでブレンドとは言わない。言うならば「ミックスした紅茶」とか「混ぜた紅茶」と言うべき物だろう。
フレーバーティーも同じく、価格の安いフレバーティーは今の社会高度に発達した化学香料をスプレーで茶葉に付けるものがある。これは香りの社会の現代ではいとも簡単に花や果物の香りを付けられるそうである。実際淹れて紅茶を試飲してみるといかにも昔の駄菓子屋のお菓子のような香りであったり、不自然に香りが高いものであったりする。一概には言えないが、フランス物の紅茶にはこの科学香料の着香のものが多い。
F&M社のものはどうか?というとストロベリーなど茶葉の中にドライのフルーツがそのまま入っている、自然に茶葉の中に入れて着香するので、ポットにいれカップに注ぐ時にはやはり自然な香りが漂う、その他のフレーバーティーも同様である。
最近の英国での流行は緑茶のようで、緑茶にフレーバーを入れたものの新製品が続々とでている。確かに飲んでみると日本茶に慣れ親しんだ人は最初は敬遠の顔をするが飲んだ後には「なかなかこんな日本茶の飲み方もあるのだ」という顔をしている。
そこには英国人の日本や中国へのエキゾチックな想いを茶に託してティータイムを過ごしているのかと思うと楽しいかぎりである



■無農薬・有機栽培茶って? 

巷では野菜を主として「無農薬栽培」が大流行である、先日も無農薬有機栽培の野菜だけを扱う知人と話をしたのだが、無農薬有機栽培というものは丸3年以上化学肥料と農薬を使わずに認定を受けて栽培する作物という基準にさてなぜ日本の野菜に適したものが大量に市場に出回っているのだろうか?その知人が扱うものは一応ラベルとして無農薬有機栽培と貼ってはあるが胡散臭い作物が多い。店頭で売っている以上そのラベルを信用しないといけないのが腑におちない。と言っていた。私も同調するのだが、基準を満たしていても隣の畑で農薬を撒いていればそれはただ単に錯覚となる。農薬は風の強い日には3kmは飛ぶらしいのであるから、狭い日本で有機栽培をしている所は極少数であろう。
さて、紅茶でも無農薬有機栽培紅茶というものが出回っている。紅茶は主にインド・スリランカ・インドネシア・ケニアなどで栽培されているので、日本とは違い無農薬有機栽培としてラベルを付けられるものがあるだろう。しかし、一般的に茶木は病虫害に強く、農薬も極少量であるので、国際的に調べた結果では、残留値はほとんど検出されないのである。
紅茶は有機栽培によっての香りや味が良くなるという事は見られないという結果が出ているので、紅茶に関しては有機栽培という事に執着しなくても安全で美味しい紅茶が買えると言う事になる。
野菜もそうなのだろうが、「無農薬有機栽培」というレッテルを貼って商品を差別化し、いかに高く売るかという業者の企てにすぎないのである。



■紅茶の白濁 

飲み終えてしばらく置いておいた紅茶やアイスティーなどかき混ぜると白く白濁するのは紅茶を良く知る方はご存知だろう、この白濁した紅茶の液体を見て、あまり良い気持ちには見た目にはならないという方が多い。紅茶の成分としてカフェインとタンニンが含まれている、これの液体は温度が低くなると少しずつ析出して生ずるものである。
この現象を「クリームダウン」と呼ぶが、クリームダウンする紅茶は良い品質のものであるから、別に驚かず、「ああこれは良い紅茶なんだなぁ」と認識すると良い。
高品質なものほどクリームダウンするわけであるから、、、。
さて、アイスティーなどこのクリームダウンという現象はどうすれば透き通るようになるかというと、アイスティーの中の氷をまずすくって捨て、その中に熱湯のお湯を入れると析出したカフェインとタンニンが溶出し元の透き通る紅茶になる、そして新しい氷を入れれば良いのでおためしあれ、、。
私がホテルやレストランでの講習の中で、絶対といっていいほど質問がくるのがこの質問である。お客様から「白く濁っているのでおかしい」と言われるというのであるが、これにはカフェインとタンニンの少ない水色の濃い安い紅茶を使えば良い、と言っているが、実際には一般認識として白濁した方が良い紅茶という事を普及させるしかないのである。
結論としては良い紅茶は成分がたっぷりと含まれていて温度が下がれば白濁するという事である。

過去のレスで英国の紅茶の水についての記述があるが、調べたので補足させて頂くと英国といってもイングランド東部の水は確かに硬水であるが、その他イギリスの水については軟水である。硬水は英国でもごく一部の地区だけである。
英国を良く知る方は「英国は硬水だから紅茶が美味しい」と言われるが、大部分は軟水である。





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 紅茶倶楽部 DADA 紅茶の話その1