ここも下田と同じく、山の途中に天文台があり、搬入が大変でした。フォーク式のため、人手で運ぶこともできず、ヘリコプターでの搬入となりました。写真は鏡筒を運んでいるヘリコプターです。一番難しいのは、狭いスリットから中に入れる時でした。鏡筒はまだしも、架台は余裕が左右10cmしかなく非常に緊張しましたが、無事搬入できました。

三田市立 野外活動センター

SANDA CITY OUTDOOR CULTURE CENTER


****施設の概要****

天体望遠鏡       COSMIC−400CN
主望遠鏡 形式  カセグレン・ニュートン切替式
         鏡面  放物面鏡(クリミア鏡)
         有効径  400mm
         焦点距離 1,560mm,F3.9(ニュートン焦点)
              4,680mm,F11.7(カセグレン焦点)
         鏡面精度 λ/12 (Peak to valley)
     架台  フォーク式赤道儀
副望遠鏡 宇治天体精機15cmSD屈折鏡筒
     口径 150mm、焦点距離 1,200mm
制御   コンピュータ自動導入システム「APEX」













−ご案内−

自動車     中国自動車道西宮北インターより
          約25km 30分

オープン    平成10年4月9日より天文台公開

市街地より車で20分。緑と清流の里として市民に親しまれてきた小柿の里に
天文台とバンガローが新設されました。今までのキャビン、野外炊飯棟、シャワー棟、
キャンプ場に加えて、この二つの施設はさらに市民の憩いの場として利用されると思います。

                                                     
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