天体望遠鏡入門 2006.4.21改訂
☆初めての方に・・・
天体望遠鏡は、説明書を読んだだけでは使いこなせません。
出来れば、使い方のわかる方に教えてもらいながら、覚えるのがベストでしょう。
購入する際にも、詳しい方のアドバイスがあればベストです。粗悪品の天体望遠鏡は
粗大ゴミです。天体への興味も無くなってしまいます。
☆購入する時の注意点・・・
1.光学機器は量産効果が薄い商品です。定価10万円の物が39800円で売られる
ことは絶対にありません。定価からの値引きが50%以上の物はまず粗悪品です。
本来その価格で販売するために製造された物です。定価が高すぎるのです。
2.天体観察するとき、倍率は40倍、80倍、120倍程度があれば十分です。
最高倍率400倍とか500倍は、うそではありませんが、見るに耐えられません。
天文台の大きな望遠鏡でも普段見る最高倍率は200〜300倍程度です。
市販の望遠鏡で200倍以上で見ることができる物は20万円以上します。
10万円以下で300倍以上をうたった物は、完全に粗悪品です。
3.専門の望遠鏡販売店は1県に1店もありませんが、中には展示している写真店や
メガネ店、量販店があります。展示している商品はさわってみれば、すぐに粗悪品
がわかります。見るところ(接眼部といいます)をチョンとさわってみてください、すぐ
に振動がおさまれば大丈夫です。しばらく動いているようだと粗悪品です。
4.高倍率で見る望遠鏡は部品の精度が必要です。プラスチックパーツが多用されて
いる望遠鏡は、この精度が悪い(変形しやすい)ので粗悪品といえます。
場所によってはプラスチックでいい部品もありますが、特に動く部分、レンズのある
部分、ネジでしめる部分は金属が必要です。
☆望遠鏡の種類・・・
1.望遠鏡は見る部分(鏡筒といいます)と支える台の部分(架台といいます)でセット
になっています。片方だけでは天体観察できません。
2.鏡筒は大きくわけると、屈折式と反射式に分けられます。
屈折式はガラス製のレンズで集めた光を見る方式です。前にレンズがあり後ろから
覗きます。口径(レンズの大きさ)の小さいタイプに多く見られます。
反射式は、これもふたつに分けられます。ニュートン式とカセグレン式です。
ガラス製の表面を削って凹面にしたレンズの凹面にメッキをして光を反射させて集
める方式です。ニュートン式は後ろで集めた光を前に反射させ斜鏡と呼ばれる平面
鏡で90度横に反射させ鏡筒の横から覗く方式です。カセグレン式は斜鏡ではなく
副鏡と呼ばれる凸面鏡で後ろに折り返し、屈折と同じように覗きます。ニュートン式
と比べてコンパクトになります。
詳しくは、ビクセンさんのページに掲載されています。
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