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F.フォーサイス 
  宇宙と地球と人間と

ブナ林は 母なる森

春の芽吹きの頃はまだ残雪で、夏には歩けない藪も雪の下である。

鍋倉山の 太郎ブナ
衰弱していて心配である

秋は紅葉(黄葉)と落ち葉とブナの実。
雑木の紅葉もきれいに染まっている。
それにこのあたりの「ナメタケ」「マイタケ」は最高である     (産直で買う)。

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10年程前のわらび座のイベントから「ブナの森」に通いだした。
残念ながら近くにブナ林がないので北信、飯山の鍋倉山、木島平村のカヤノ高原などに出かける。

 鍋倉山は登山道があるが、積雪期は直登できるので1時間ほどで簡単に登れる。夏道は笹が伸びてくるため視界が利かなくなる。
 カヤの平は遊歩道が整備されているが、積雪期は林道が通行止めになる、開通は芽吹きの頃である。
 春は、鍋倉山とカヤの平を一日で見ることもできる。

 ブナの森のなかにいるとなぜか落ちつくのである。
自分の故郷のようなふしぎな安心感があって中毒になりつつある。
いや、すでにはまり込んでいるらしい。


茅野周辺も縄文遺跡の「産地」なので、栗やドングリ、ブナなどの広葉樹林が広がっていたのだろう。今はカラマツ林と別荘が広がっているだけだが。
縄文のころはまだ人間は森の生態系の一部として生きていたのだろうが、人間が土地を私物化してしまったところから破壊が始まっている。人間が高い金を払って買った土地は、モグラやウサギやヘビの土地でもある。
「地球の表面」は人間の所有物ではないはず。
 

 山ナメクジさん
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