八島が原湿原
[標高 1640m]
あざみの
 山には山の愁いあり
   海には海の悲しみや
    ましてこの世の花園に
     咲きしあざみの花ならば
ここは「あざみの歌」の発祥の地です。
作者の横井弘氏によって、この高原で作られました

10:20 車は新緑のトンネルへ
10:26  次は真っ暗いトンネルへ
10:28 トンネルを貫けると、そこは長い下り坂
10:31
ここからは登り坂
風が少しひんやりとしてきた。車外に出て大きく深呼吸・ 気持ちいい〜〜〜
10:44 駐車場が見えてきた、もうすぐだ
駐車場の一角に、下諏訪町営の「あざみ館」
ここには八島湿原の資料が展示されてある
高原のタンポポは元気が良い、今が真っ盛りだ
途中何回か車を止めゆっくり登ってきたが、約45分のドライブでこの景色に出会える。
 地元では「七島八島」と呼ばれて親しまれています。 
          
 何回来てもこの風景に魅了されるのです。
ここの湿原は国の天然記念物に指定されていて、ミズゴケは1年間に1mm堆積し、今も変化を続けています。

日本の高層湿原の南限で、学術的にも大変貴重なものです。
サクラスミレ
ミツバツチグリ
[湿原一周90分の遊歩道]
何故真中が空いているのでしょう?これでは目のご不自由な方は杖でも怖くて歩けません。ましてや車椅子が通れません。これだけの幅を全部埋めれば、充分すれ違いも出来るのに・・・・・
[遊歩道まで降りる階段]
段差が浅いので高齢者にも比較的楽かもしれません。しかしこれも車椅子では降りる事が出来ません。 緩やかなS字カーブにする事は出来ないものでしょうか。
5月29日
山の春はまだ浅く、花も3種類程しか見つかりませんでした。 しかし遠く近くにカッコウとウグイスの鳴く声を聞きながらの散策は、実に爽やかな時間を与えてくれました。
これから夏・秋と四季の花々も撮ってきますね。
  勿論「アザミ」も。
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    6月にはレンゲツツジが咲きます。
    7月にはニッコウキスゲが咲きます。
        
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