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第百八十回自然と歴史探訪[真田氏発祥の郷と上田城・真田丸展]

   

上田城:尼ケ淵城

NHKの大河ドラマ・真田丸もいよいよ関ケ原の決戦が近づいて来たそうで、第二次上田合戦も間もなくだとか。  

 そんな事もあって、ちょっと人出も多そうな、上田城での真田丸展と真田家発祥の地を訪ね、

真田一族の生き様を勉強しようと企画された様です。 

   2年前の第150回のマリオ倶楽部で、松代藩の真田氏を訪ねたことはありましたが、

上田城は、近くまでは来ているものの訪れるのは今回が初めてです。 

   今日の昼近くには、台風13号が関東に上陸しそうだとか、

出発の時はまだ雨は降っていませんでしたが、空は暗くちょっと心配です。  

 諏訪の神様は雨と風の神だとか、まずは秋宮にバスの中から、天気がもちます様にお願いします。  

 そのせいか、和田峠のトンネルを超えると、多少日差しも見られる様になりました。  

  塩田平に出た所で、途中通った生島足島神社にも、天気のお願いをして上田城へと向かいます。  

  今回は、上田城をガイドさんに案内していただける様お願いしてあるとかで、

落ち合う場所を確認しながら駐車場へ向かいます。 

 お城に近づくと、平日にもかかわらず、かなりの見物客が歩いており、真田丸の人気の高さにびっくりです。 

  尼ケ淵にある、駐車場に到着、ガイドさんはすでに待っておられました。 

上田城を案内して下さるのは滝沢さん。 

 現在いる所は尼ケ淵、千曲川の淵になっていた所だそうです。 

左に見えるのが西櫓。 

 櫓は矢倉であって、武器庫であると同時に、攻撃を防ぐ砦でもあったそうです。 

 右にあるのは、南櫓・北櫓。 

 仙石氏が、城を修復した時は、7つの櫓と2つの楼門が本丸には有ったそうですが、

松本城同様、廃藩置県で民間に払い下げられ、現場に残ったのは、西櫓だけだったとか。

  幸い南・北櫓は太郎山近くの上田遊郭で貸座敷として南北つなげて使われていたそうで、

昭和24年に再移築が完了したそうです。

  石垣の無い所は、最近の大雨で崩れたのではなく、

岩盤て゛最初から石垣は無かったそうです。

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