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北峰・1355m・この辺りが上諏訪・下諏訪の分岐かな。

フタリシズカ・山も花の季節です。 


北峰避難小屋。

一休みしたところで、南峰へと向かいます。
   
辺りはすっかり霧の中。 

眺望は望めないので、先日下見に来られた会長さんの撮った写真を見せてもらいます。 

眺望を諦めて、皆で記念撮影。 

  この展望台は平成4,年・1992年にステンレス構造展望台として諏訪市で造ったものだそうです。

  ですから、前回訪れ時にはすでに有った事になりますが、霧と同様よく覚えていません。  

 大見山は双耳峰で、北峰は標高1355m・南峰は1365mとちょっと南峰が高い様です。

道の脇に並ぶドーダンの頭がほとんど切られていました。 

 根元を見ると、どうやら鹿にやられた様で、皮がはがれた木がほとんどでした。 

 無事に回復出来るとよいのですが。

途中崖崩れで旧道が削られた処がありましたが、綺麗に整備されており無事に蓼の海に到着出来ました。

森林体験学習館の青い屋根。

ニシキウツギ。
祠の脇の白樺の木に大きなキノコがついていました。 

 サルノコシカケの仲間でカンバダケだそうです。

蓼の海は諏訪市の水田灌漑用溜池として、大正12年に造られたそうで、

大正14年にはスケートリンクとしても使われる様になり、

昭和24年・第4回、昭和30年には第10回の国民体育大会の会場にもなったそうです。 

 メンバーの皆さんも、ここまでスケートをしにやって来た事のある方が多い様ですが、

室内リンクの発展にともない昭和51年には、蓼の海スケート場は閉鎖、

池の淵に立つ伊藤忠蔵氏の碑がかってのスケト場の繁栄を見つめるぐらいになってしまいました。

   碑の隣には、水神様かな?の祠がありましたが、ちゃんと御柱が建っていました。 

 今年はこの御柱も新しくなりそうです。

   
   
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