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第百六十回自然と歴史探訪国宝松本城の周辺を散策

 

松本市立博物館:松本まるごと博物館本館

 今回の旅は、近くに有ってなかなか行けなかった国宝の松本城を中心に、

その周りにある歴史的建造物も訪ねて見ようと企画されたものだそうです。   

 松本城を案内して下さるボランティアガイドさんは11月上旬ぐらいでお終いだそうで、

お城の勉強をまずは、近くの博物館でやつてからにしようと言う事で、最初に博物館へと向かいます。  

  今日は、珍しく雨の中の出発です。   塩嶺峠は濃い霧の中、峠の頂上は先日降った雪が残っていました。 

   博物館は二の丸の古山地御殿跡にありますが、古山地御殿は明治になつて廃藩置県により壊され、

明治17年には松本中学校の校舎が建てられていた所だそうです。  

 そんな松本中学校も昭和12年ごろには移転され、跡地に建てられたのが、総合博物館の松本市立博物館だそうです。   

 博物館の中は学芸員の丸山さんに案内していただきました。   

  最初は地下1階の常設展示館で原始から中世までの松本の様子を学びます。  

   ここ松本平では、東山部(女鳥羽段丘・城山・鉢伏)には縄文草創期の遺跡が見られるそうですが、

BC4000年は寒冷化が進み、人口も減少、弥生時代までは県内の文化圏は、

善光平・伊那谷・諏訪盆地の3っで松本はそれらの地域の接触地帯だつたそうです。

水道・江戸時代。

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