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第百三十九回自然と歴史探訪[紅葉の開田高原と御嶽山]

   
   

御嶽山:標高3067m

今回はマリオ倶楽部には珍しく、小雨がパラツク中の出発となりました。   

 今回の旅は、御嶽山の紅葉を山の中腹から、そして麓から堪能しようという事で、

まずはロープウェイで中腹の紅葉を見ながら、七合目の行者小屋まで行く事になりました。 

  会長さんによると、紅葉はちょうど七合目のあたりまで下りてきているとか、期待は一杯ですが、

塩嶺峠に上ると濃い霧が立ち込め天気がちょっと心配です。  

   ボチボチ始じまった木曽路の紅葉を横目に、先生の木曽路の説明を聞きながら行きます。  

   鳥居峠のトンネルを過ぎた所で、辺りも大分明るくなり、山の紅葉の期待も高まります。  

  御嶽山は、乗鞍火山帯の最南部にある、5っの火口湖を持つ複合成層火山だそうで、

1979年に水蒸気爆発を起こしたそうですが、今はおとなしくしている様です。   

  そんなせいか、平成元年に黒沢登山道につながる御嶽ロープウエイが開業したそうです。 

     御嶽山は、飛鳥時代に役小角によって開山された、信仰の山だそうで、修験者のみが入山出来たそうですが、

江戸時代になつて覚明行者によりって、黒沢口が開かれ一般にも開放されたのだそうです。

途中、道の駅・みたけグルメ工房で一休み、入口でやっていた焼き栗の店が大人気、

甘い山栗のご相伴にあずかりました。  

このあたりは木曽ダムの終わりに近く、川幅も狭くつていましたが、まだ水の流れは見えませんでした。 
 
御嶽神社里宮は、気付かぬうちに通り過ぎてしまった様です。 
  
しばらくは細い道を進み、標高
1570mの鹿ノ瀬駅に到着です。 
  
私が御嶽山に登った、
40数年前は、五合目の千本松がバスの終点でしたが、

標高はそこと同じぐらいかもしれません。

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