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第百三十七回自然と歴史探訪[晩夏の栂池自然園へ]

栂池自然園:

時の経つのは早いもので、マリオ倶楽部で栂池を訪れたのはもう7年も前の事になる様です。  

  時期は7月で、一日中快晴で、初夏の花達をたっぷりと楽しんだ一日だった事を思い出します。  

  今回は、1ケ月ほどおそく、夏から秋へと向かう高層湿原の一日を楽しもうという事での出発となりました。 

   前回は夏の最盛期に入る時期でもあり、混雑しそうという事で、6時とマリオ倶楽部にしてはちょっと早目の出発でしたが、

今回はオフシーズンにもなっており、1時間遅い7時の出発です。   

 天気は上々、塩嶺峠を越えると、澄んだ空気の中、白馬岳のあたりまで見渡せます。   

 しかし、天気予報では、午後からは天気がくずれるとのとの予報で、青木湖のトンネルをぬける頃には、

厚い雲が山頂を埋めてきました。  

 道路も混雑する事無く、予定通り9時頃には標高831mの栂池高原駅に到着。   

  ゴンドラリフトも待つ事もなく、乗車する事が出来ました。   

 ゴンドラリフトは20分ほどかけて、標高1560mの栂の森駅へと一気に登ります。  

 夏の花シーズンも終わり、あまり花も期待できないかと思っていましたが、眼下のスキー場の斜面には、

クルマユリがかなり咲いており、花見もかなり期待出来そうな感じでした。

ゴンドラリフトは、次々と乗る人もいる様ですが、待つ事も無く乗る事が出来ました。  外の天気はちょつと。

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