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第百三十六回自然と歴史探訪[霧ケ峰薙鎌神社とニッコウキスゲ]

踊場湿原。

ケブカツルカコソウ。

霧ケ峰薙鎌神社:

先日諏訪地方も梅雨明けし、今日は暑い一日になりそうです。   

 先生によると、霧ケ峰はニッコウキスゲも咲きだして、この所連日の賑わいだそうです。   

 そんな中、あまり知られていない霧ケ峰を歩こうと言うことで、今日のコースは先生にお任せの、ミステリーツアーの始まりです。  

  バスは、途中でメンバーの方をひろいながら、四賀からの424号線を霧ケ峰ファーム経由で、強清水へと向かいます。

     バスは、池のくるみの駐車場をちょっと行った道の脇に止まります。  

  そこからは、防火帯が山頂へと向かっているのが見えます。  

  どうやら、今日のツァーのスタートはこの防火帯から始まる様です。 

   皆さん、ここで身支度をととのえて、踊場湿原を右手に見ながら、登り始めます。  

  防火帯なので、両脇に林があり、道の半分ほどはまだ日陰も残っており、快適に登る事が出来ます。 

    道端に残る。ワラビや花を探しながらしばらく登った所で、先生がちょっと珍しい花を発見、

男女倉を探す旅でも出合った、ケブカツルカコソウが咲いていました。   

  このあたりで全員せいぞろい、さっそく先生の自然観察教室の始まりです、カコソウとは、ウツボグサの事だそうです。  

  首のベタベタするノアザミ。 

ニガナ。   花弁が7枚以上あるのは花ニガナ。  白花もありました。  

 先生の教材も豊富です。

先生がアリヅカを発見、ひっくり返すとアリ達が一杯、熊の好物だとか。

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