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第百三十四回自然と歴史探訪[諏訪大社上社と立川流彫刻展]

   
 

 

諏訪大社上社本宮:

前回の旅では、千曲市にある武水別神社・立川流、水上布奈山神社・大隅流の社殿を彩る彫刻を見学しましたが、

今回は地元諏訪でじっくりと立川流の彫刻を見学しようという事で、諏訪神社の上社を訪ねる事になりました。  

 上社は、マリオ倶楽部が始まって間もない第六回に訪れましたが、この時は社叢の見学が主でしたので今回は、

建物や彫刻をじっくりと見学する事にしました。   

 今回は、地元ということもあり、自分の車で行かれる方もおり、

バスは何時もの車より一回り小さな車で、会長さんの運転で出発です。  

  車を東口近くの駐車で下りて、御柱の通る大鳥居を入っての見学です。  

 今日は、社叢の手入れをしており、クレーンで人の乗った籠を釣り上げ、木の枝の伐採をしていました。  

 入口御門。  スタートは、入口近くの額堂からです。   額堂には、鏝絵の絵馬が5枚ありました。 

   茅野の左官屋さんの作品だとか。   この辺りで、鏝絵が盛んだった事がうかがわれます。

 堂内には、額よりもメデテコが幅をきかせていましたが、こちらは新しいもので、

前からあったのは、右端に有った藤蔓を編んだ引き綱で、今でも原村では使うそうです。

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