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第百三十二回自然と歴史探訪[早春の別所線 電車の旅]

金剛山照明院常楽寺:天台宗別各本山

今年の雪シリーズは、大雪にたたられている様で、

今回も当初の予定は残雪の北アルプス栂池自然園が予定されていましたが、

雪が多すぎ急遽早春の別所線の旅となりました。   

 今日は早春の旅に相応しく、暖かいマリオ日和となりました。  

 まずは、まだ雪の残る上信越国立公園の山並みを眺めながら、バスで別所温泉へと向かいます。  

 ここ塩田平は、奈良時代には国府が有った所で、ここ別所温泉もそんな頃から栄えていた様で、

東大寺の四聖人の一人で、鹿教湯温泉を開湯したとも言われる行基上人もここを訪れ、

薬師如来を安置する為、長楽寺・安楽寺・常楽寺の三楽寺を開山したとも言われているそうです。  

  今回、最初に訪れるのは三楽寺の一つ常楽寺です。  

  バスも快調に進み、予定より30分ほど早く常楽寺の駐車場に到着しました。 

  ここ別所のお寺も、2005年・24回の時に一度訪れていますが、この時は1月で、まだ雪も残っている時でした、。  

  今回は、常楽寺さんの梅もちょうど咲きだした所で、暖かい日差しの下ゆっくりと見学出来ました 。

極楽浄土へ通う御船の松・樹齢350年。

 
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