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第百二十八回自然と歴史探訪[李朝の美「浅川兄弟の心と眼」展見学]

ムーア・四つに分かれ横たわる人体。

山梨美術館:芸術の森公園

今日は何時ものマリオ倶楽部と違い、ちょっと雲行きがおかしかったですが、

バスで出発する頃にはついにパラパラと小雨が当たって来ました。 
 
  会長さんによると、美術館めぐりにはふさわしい天気という事になる様です。  
 
  途中、乗る人をひろいながら、上諏訪のインターに向かうと、小淵沢と長坂の間で重大事故発生との事、

小渕沢で高速をおろされます。  

  前を走る観光バスの後について、長坂までちょっと細い上の道を行きます。  

  長坂から再び高速にのって甲府昭和インターへ、車の渋滞もなくほぼ予定時間通りに美術館へ到着できました。 

    今回のテーマの淺川兄弟は、ここ山梨県北杜市の出身だそうで、兄の伯教氏は画家であり彫刻家でもあったそうですが、

朝鮮の美術工芸に魅せられ大正二年に朝鮮に渡り、朝鮮陶磁史の研究を本格的に始めたそうで、

朝鮮時代の陶磁器の美を日本に紹介したした人だそうです。   

 弟の巧氏は、林業技師として朝鮮に渡ったそうですが、木工家具・陶磁器にも造詣が深く、

大正
3年には、柳宋悦氏等と京城に朝鮮民族美術館を開設したそうです。 

 入り口で入場券を受け取り、特別展の会場へと向かいます。      
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