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第百二十二回自然と歴史探訪[小谷・鎌池と諏訪社めぐり]

タムシバ。  

鎌池:

今回の旅は、新緑のブナの原生林に囲まれた、深田久弥氏指定の日本百名山の一つ雨飾山の麓にある鎌池の散策と、

この地方に多数ある諏訪神社を訪ねるものです。      

 今回は、会員の方何名かが中国の旅に出かけており、今朝の帰国になったとかで

、ちょっと少な目のメンバーでの出発となりました。    

 それでも、今朝ついてすぐにこの会にも参加された元気な方もおられました。     

 梅雨空の広がる中、時々顔を見せる後立山の山並を眺めながら、小谷村へと向かいます。    

 国道148号線をしばらく行って、ちょっと長い中土トンネルを抜けてすぐの所に小谷温泉へ向かう道がありました。    

 温泉へと向かう良く整備された道を、登っていきます。    

 途中は、人家も少ないですが、車にも出会う事なく温泉への上り坂までくると、上信越高原国立公園の看板も出てきます。    

  ここらは、すでに頚城山塊の懐の中、豪雪地帯で、鹿やカモシカも冬には住めないそうです。

小谷温泉は戦国時代に武田信玄の武将・岡田甚一郎が道普請の時に見つけたそうで、

沢からかなり上った山の中腹にありました。   

 ここで初めて車に出会いました。  定期バスの様ですれちがいが大変。 

さらに上ると旧雨飾山荘跡が見えてきます。  

少し上の平に小谷温泉奥の湯雨飾荘として再オープンした様です。   

 このあたりに、大きな露天風呂があるそうです。

さらに上り、湯峠へ向かう途中に鎌池入口の看板があります。

 鎌池の駐車場は結構広くまだ雪が残っていました。

 

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