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第百二十回自然と歴史探訪[南信州藤めぐり・開善寺・泉龍院]

畳秀山開善寺:臨済宗妙心寺派

今日は台風一号が接近するとかで、天気の方をちょっと心配しながらの出発です。  

  季節は山笑うの候で、周りの新緑を見ながら飯田へと向かいます。   

  震災から2ケ月、世間もいくらか落ち着いて来たのか、観光バスにも何台か出会う様になって来ました。   

 松川のあたりまで来たところで、猛烈な霧と雨になりました。   

  飯田インターで降りて、天竜峡へと下り最初の訪問先の開善寺へと向かいます。  

   駐車場でバスを降りると雨も上がっており、しつとりとしたお寺の散策が楽しめそうでした。 

    藤や牡丹も見頃でしたが、雨のせいか人出も比較的少なく、駐車場もまだ空いていました。  

  開善寺総門へ続く参道は今は通行止め、駐車場奥の総門横の道から、境内へと入ります。  

  境内はしっとりと苔むした庭が広がり、素敵な空間を作っていました。  

 カメラマンの不注意で、折角の苔や植物もだめになるという事で、今年からは境内での撮影は禁止だとか。  

  折角のこの素敵な瞬間をのがさない様にと、足元に細心の注意をはらいながら一部撮影をさせていただきました。   

  御住職すみませんでした。

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