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第百十二回自然と歴史探訪[千畳敷カールとりんご狩

 
 

千畳敷カール:標高2612m

信州もいよいよ秋本番、紅葉シーズンとなってきました。 

  今回は、紅葉シリーズ第一段として中央アルプスの千畳敷カールの紅葉を楽しむ事になりました。  

 千畳敷は、マリオ倶楽部でも18回・2004年の7月と55回・2007年の1月に訪れていますが、秋の旅は今回が初めてです。 

   前回2回も快晴でしたが、今回も上々のマリオ晴れ、朝のうちは山に雲もかかってバスの中からは、

山頂は見えませんが十分期待できそうです。   

 7月に前岳まで登った時は、530分の出発でしたが、

今回は乗越浄土までという事で出発はちょっと遅い、8時となりました。 

    いよいよ紅葉シーズンに入った事もあって、平日にもかかわらず菅の台の駐車場はほぼ満車状態、

臨時バスも頻繁に出ており、我々も団体で予約していただいた様で、

あまり待つ事もなく団体乗り場のレストランあるぺん前から優先乗車で出発出来ました。

    ロープウエイ乗り場のしらび平・標高1662mまでは、専用バスで40分ほどかけて紅葉にはまだ早い細道を上ります。 

ロープウエイも臨時便が出ている様で、ほぼ予定通りに乗車できました。

61人乗りのロープウェイは、標高1662mの山麓駅から、2612m山頂駅まで、7.5分で運んでくれます。

中間地点を過ぎるあたりからは、紅葉も始まり、山頂駅につくころには雲もすっかり取れていました。

山頂駅の近くには、昨年新しく改築された信州駒ケ岳神社がありました。 

 この神社は、ロープウェイの開通した翌年の昭和43年に、

天照皇大神・大山祇大神を祀り建てられたものだそうです。 

 木曽の上松町には室町時代に開山した駒ケ岳神社があるそうで、奥の院は木曽駒山頂にあるそうです。 

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