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第百八回自然と歴史探訪[白馬村の文化財と姫川源流・親海湿原(U)

佐野坂西国三十三番観音:村指定石造文化財

今朝は生憎の梅雨空の下、今にも降り出しそうな天気での出発となりました。 

  今回、は前回の花の親海湿原の続編と云う事で、夏の花咲く湿原散策がメインの予定の様でしたが、

先生が下見をされた所、今年は花も遅れているのか夏の花にはまだちょっと早く、

あまり湿原には花が無いという事で、急きょ佐野坂の三十三観音を見ながら、

塩の道を佐野坂峠を越えて姫川の源流へと向かう事になりました。   

佐野坂三十三観音は、2年前の第84回で一度訪れましたが、この時は途中の17番観音から33番観音まで見て帰りました。   

今回は、逆になりますが、33番から見て1番までしっかりと見ようという事で、バスで一路目的地へと向かいます。 

  高速を豊科で降りてしばらく行くと、沢山のサギが田んぼに降りていました。

先生によると、今頃は田んぼの蛙をねらってやって来るそうです。   

木崎湖を過ぎて、中綱湖に向かう所で、大糸線の列車と並走、

青木湖の入口の簗場スキー場のあたりで対岸へと向かいます。

33番観音の近くでバスを降りてここから巡礼の始まりです。  

観音様の周りの草もきれいに刈られていました。

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