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第百四回自然と歴史探訪[飯田元善光寺となずな摘み]

定額山元善光寺:天台宗

今回は、春の香り高いナズナ摘みをやりたいという事で、伊那谷方面の散策という事になったそうです。 

 当マリオ倶楽部でも、今までこちらへも何回か足を運びましたが、

以外と立ち寄った事のなかった元善光寺からのスタートです。    

天気予報では、正午ごろからは雨との予想でしたが、出発の時は日もさして、風もなく春うらうらマリオ日和となりました。 

   中央高速を松川のインターで降りて、大きく書かれた元善光寺の看板に従って行くと、

座光寺美女となんとも期待される名前の交差点に出ます。   

 本日の見学者は、美女ぞろい、地元の人も美女ぞろいかと思いましたが、

ここらにはお城があって、もとは美女ではなく美城だったとか。    

そんな話で盛り上がっているうちに元善光寺に到着です。  

 階段の右を上って山門へと向かいます。 

ここの山門には、山額はかかっていませんでした。 

 信濃善光寺と同じ、定額山だそうです。  

門には、立葵の寺紋のついた幕がかかっていました。  

立葵は、この寺の開基である本田家の家紋だそうです。

正面に回向柱が立っていました。  

去年は、7年に一度の御開帳があった年でその時に立てられたものです。

本尊の善光如来は秘仏で、御開帳の折にも一般の目にふれる事はなく、前立本尊を拝む事になるそうです。

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