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葛温泉:  

 

 

帰りは、バスを途中の葛温泉で止めていただき、そこで昼食となりました。   

今日のお昼は、かじかさんのおまかせ昼食です。

かじかさんは、宿泊も出来るし温泉にも入れる様です。 

昼食後に温泉をどうぞという事でしたか、今回は希望の方は居られなかった様です。

事の後は、近くを散策しました。  

近くには、源泉を汲み上げているポンプがあちこちに見られました。  

川原からも湯気が立ち上っており、かなり高温の温泉が湧き出ている様でした。

川の水を引き込んで、足湯を楽しみます。

 

 

その間に、横山先生はすかさず教材をさがしてこられます。 

 左が裏表の模様が同じのリョウメンシダ、右はシシガシラだそうです。  

 何れも、常緑のシダ。

龍神湖:    
   

昼食後は、バスに乗って大町山岳博物館へと向かいます。 

 途中、大町ダムの上にある展望台に立ち寄ります。  

 ダム湖の名前は、龍神湖だそうで、神秘的な色をたたえた湖でした。 

 龍神湖とは、安曇平を作ったという、伝説の泉小太郎(日本昔話のタイトル画の龍神)

にちなんだものの様で、ダムの下には、犀龍に乗る小太郎の像がありました。 

大町山岳博物館:    
 
   

大町博物館は、今年が55周年にあたるそうで、「雷鳥の生態と飼育」の特別展もやっていました。

博物館では、記念行事としてやつた山岳面白ゼミの話を特別に、清水さんにしていただきました。 

 館に入るとまず、2階の動物の剥製の飾ってある部屋に案内されました。 

 そこで、動物を知るには、という事で、雷鳥の糞の話をしてくださいました。 

 雷鳥は、盲腸が長く消化の能力も高いそうで、通常はドロドロの糞をするそうですが、

秋には黒豆の木の実を食べて、紫色の糞をするそうです。  

キツネは赤い実を食べてイチゴジャムの様な赤い糞をする時期もあるそうです。

一階には、今回の目玉の雷鳥に関する資料の展示、山道具の展示がありました。

   

三階の展望室からの眺望。  残念ながら、アルプスは雲の中。

良く見ると、高瀬ダムから見た烏帽子岳の頂上、大町ダムも見えます。

シベリアヤマネコ。
裏山の動植物園を見学しました。  動物も減っている様です。

カモシカは数頭いました。でもみな結構な年の様。

帰りには、松川村の道の駅・寄って停でお土産のお買い物。   

今日の人気は、さんふじ・リンゴ。  蜜がだいぶ入って来たようです。

今日は、当初はもう一箇所、塩の道博物館による予定だった様ですが、時間の都合で

今回は取りやめ別の機会にという事になりました。

豊科のあたりまで来ると、御宝田に帰る白鳥達にも見送られ、下諏訪にも予定時間通りに到着。

楽しいバスの旅を無事に終わることが出来ました。

   
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