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第四十一回自然と歴史探訪諏訪のお寺めぐりV

迎冬山貞松院月仙寺:浄土宗

今回は横山先生は風邪のためお休みです。    

今日最初に訪れたのは、上諏訪の裏町通りにある貞松院さんです。    

バスを入り口に止めてもらって降りた所で一番に目についたのが、山門の前にある松平忠輝廟の碑です。    

貞松院ですから、高島藩初代藩主の奥さんの菩提寺だろうと思っていましたが、思いもかけぬ名前の出現に驚かされました。  

(なにしろ、松平忠輝公といえば、徳川家康の息子で、

どこかに蟄居させられ若くして自害したのではなかったと思っていました。)      

 山門をくぐって境内に入っていくと、山田住職が本堂の前で皆を迎えてくださいました。      

 そこで、お寺の説明をしていただきました。     

本堂の屋根も、地震対策もあり最近重い瓦屋根から軽い銅葺屋根へと換えられたそうで、

庭には当時の瓦がいくらか残されていました。    

そこで一わたり説明をしていただいた後で、本堂裏手にある史跡墓所へと案内していただきました。

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