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守屋神社奥の院:  
   

守屋神社の奥の院は、山頂をちょっと下ったところに、鉄柵に囲まれてありました。  

なんでも、雨乞いにもご利益があつたそうで、雨が降らぬときはお宮をほうり投げたのだそうです。 

すると、神様が怒って雨を降らせたといわれているそうです。

西峰の山頂に着くころには、八ヶ岳の雲もとれて一段と眺めが良くなってきました。

   
下山:  

西峰と、守屋神社への下山路の間では、皆さん結構ジコボウを見つけられた様です。  

下山路はキノコの宝庫ということで、皆さん弁当の入っていた袋を片手に、キノコを探しながらの下山となりました。

山が乾燥しており、時期もちょっと早かったためか、キノコの収穫は今ひとつでしたが、

途中で出てきたアオダイショウは、横山先生にたちまち御用となりました。

途中で取れたキノコの品定めを先生にお願いしました。  シロシメジも取れた様です。

イノシシの寝床。 どちらへも逃げやすい所に寝床を作るようです。

さんざん急坂で、膝もかなり笑い出したところで、やっと神社の鳥居が出てきました。

物部・守屋神社:  
神社本殿。
先生から、守屋神社・狛犬盗難の話をしていただきました。  

この神社には、御柱がありませんでした。
ちょっとよりみち    
   

帰りに、守屋神社のちょっと下の道端に化石の出るところがあるという事でよってみました。 

杖突峠あたりは塩嶺火山の溶岩だそうですが、守屋山は糸魚川・静岡フォッサマグナの山だそうなので、

化石が出ても不思議はないのでしょうが、実際に見つけてみるとちょっと感激です。

旅の最後は、杖突峠からのすばらしい眺めを堪能して終わりました。   

今日も中身の濃い一日でした。  多謝!多謝!

   
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