第十七回自然と歴史探訪[スズランの入笠山へ]
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今日は快晴、急な坂道をバスで快調に上っていきます。
大阿原湿原に近づく頃、赤い木肌の白樺の木が出てきて、さっそく朝の講義となりました。
木の名前は、『ウダイカンバ』だそうで、白樺、と岳樺の中間あたりに生息するそうです。
それと、窓の外に時々あらわれる白い葉の、『マタタビ・ミヤママタタビ』は、花が小さく、虫よせに、葉が白くなっているのだそうです。
そんな講義を聞いているあいだに、峠にあるマナスル山荘前に到着しました。
まずは、全員おにぎりとお茶をいただき、一路入笠山の山頂をめざす事になりました。