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茅野市神長官守矢史料館

明治になって神社は国有化されますが、それ以前の神社が個人のものだった頃に、

旧暦3月の初酉に行われた神事に使れたお供え物が再現されてありました。

まずウサギの串刺し(エチゴユキウサギ)24の鹿・

猪の頭(本当は75頭の雄鹿)圧倒に圧倒されます。

会員の方によると、聖書の方では75の羊になるそうで、なんとも不思議な繋がりです。

庭続きのミシャグチ神社の境内には、神紋に使われた梶の木の大木が二本あります。

小袋石  

 

ママコノシリヌグイ・

花はかわいいのに、茎にとげがあり尻をふいたらさぞいたそうということで名前がついたそうです。    

かわいい花にたいして、名前がかわいそうと、皆さん同情しきりでした。

腹ごしらえが出来た後は、本格的な山登りです。    

まずは諏訪七石の一つの小袋石(オフクロイシ) を見にでかけました。      

小川の上にどっしりと大きな石がのっていました。

みんなで、石の周りを一周してみました。  

からかさ松

山を1Kmほどのぼった所に、よく手入れのされたからかさ松がありました。   

 横山先生達先人が、木の保存のため周りの木も切り、日当たりをよくしたり、

根元に立ち入らぬ様に手入れされたようで、元気なすばらしい姿を見る事ができました。  

 
立木音四郎種清展・赤彦記念館

最後のしめくくりに、今日一日教えていただいた、諏訪神社にもゆかりの深い諏訪の名工・

立木音四郎種清の作品を見せていただきました。

種清は立川流2代富昌の弟子だったそうです。

ちょうど先客に説明しておられた館長さんの話を一緒に聞かせてもらいながら見学しました。  

横山さん個人の所有の作品もかなり出展されておりました。

山車の彫刻。
 
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