◆スイッチ板への道のり◆ FRP素材は個人輸入しました(他は自作です)

 

先ずは、ナイトライダーのビデオを見て色・配列・文字フォント等を分析しました。

写真は本物のスイッチ板です

常時

点灯時

常時

点灯時

 

穴あけ加工するのに挫折中のスイッチ板

8ゼグLED表面

基板裏側

LEDの明るさを同等にする為、色ごとに電圧・電流を微調整してあるので裏のパターンが大騒ぎです
写真では写っていませんがLEDとLEDの真中に9個×2組のスイッチボタンがあり
スイッチを押すと右側のLEDが点灯しDTMFの音がします。(文字の表示はBoxに入れるときに製作する予定)
ちなみに、昼間は高輝度に片側だけLEDが点灯し夜間はLEDが暗めに全灯する設計になっています。

パテ・研磨途中のスイッチ板

拘りがあって、基板を何度も作りなおし中〜

←これが今回、作ろうと思っている
スイッチパネル部

(ちなみにマイケルの指です)

-----------------------------------------------------------

◆今回お世話になったモノ◆ 

ポリ感光基板・基板用現像剤

エッチング液

インクジェット用・OHPシート

Pラックス

----------------------------------------------------------------------------------------------- 

■■ 作業行程 ■■

←パソコンで配線パターンを制作してOHPシートに印刷、

パソコンソフトを使用してから修正が楽になりましたです。

←トランザムのウイングの上で
ポジ基板を感光中〜

太陽の光なので3分程度でOKでした

←基板を現像液の中に入れて現像後の写真

パターンが浮出てきました。

←エッチング液を使用して
銅箔を溶かしてパターンが完成!

(写真だと違いが解りづらいですね)

透明だったエッチング液も
銅を溶かして、濁った液体に・・・

◆廃液規制対象のようです◆

LEDを半田付けする部分を0.8mm程度の
ドリル刃で穴あけ
(1個の基板で200個以上)

大変、面倒な作業ですぅ〜

何とか1時間で2枚の基板に穴あけ完了
基板を耐水ペーパー600番程度で研磨、
銅板に光沢がでました。
酸化防止のため「Pラックス」を使用

何とか出来あがりに近づいた基板

表(LED・スイッチ部)

裏側(半田面)

後日、DTMF回路との配線と文字の印刷など・・・ 細かい作業が待っています。

戻る