■その他、細かい作業の紹介7

▼久々に細かい作業開始▼

何かと同じことを繰返して完成させる気が無いよーにも思えますが・・
何処かで区切りもつけたいので細かい作業をコツコツ3ヶ月続けて、やっと先が見えるかと思ったら、まだでした。残念。


作業部屋も専用の棚を作ったりして作業効率を高める作戦を・・・
(逆に、いつでも作業が出来る安心感で実際には作業しなくなりましたが・・・)

今までコンプレッサーの出力が1個しかなくて、
差し替えが面倒だったので、
前から作って見たかった分配するパーツを取付けました。
各出力に圧力メーターを取付けたり試行錯誤して完成。

ちなみに、コンプレッサーの予備タンクは別にあるのですが
それでも容量不足で、もっと大きいのが欲しいですねぇ〜

▼防磁スピーカー製作▼

車内でK.I.T.T.が喋ったり、デジパネの起動音用のスピーカーの位置が決定したので早速スピーカーを取付けることに・・・


似たサイズのスピーカー3種類を使って音質を聞き比べ・・・

TVやオーディオ機器から取外したスピーカーです。

一番、大きい音で音質が良かったのがコレでした。

ソニーのスピーカー 4Ω7W(型番不明)

ただ、防磁になっていないので、
何か対策をしないとダメでしょうね。


ダッシュボード裏側、モニター横の写真

2本のネジで仮固定して音量チェックを・・・


ブラウン管の直ぐ横にスピーカーなので
強力な磁気で色ムラが酷いです。


早速、対策を開始。モノラル音声で使用するので、
磁石のみを利用する為、もう1個は犠牲になってもらいます。

万能ハサミを使って切り刻んだスピーカーの残骸。


細かい突起物はフライス盤で削りました。

セメダインのSUPERXで磁石部分を接着します。
防磁したいので、磁石の裏面同士に接着材を・・・


磁石が反発しているので接着材が
固まるまでテープで固定


数時間後、ガチっと固まったスピーカー

防磁スピーカーの完成です。


気分的にテープで磁石を隠してみました。

早速、ブラウン管の横にネジ止めして固定、
こんな作業だけてムラが無くなれば楽ですが、結果は・・・


カラーバー発生器で赤色を表示
不思議なくらいに色ムラが完全に無くなりました。

ちなみ画面のスジは撮影時特有の
スジなので実際に見ると綺麗な赤色です。

▼予備バッテリー充電▼

自作した回路が常時待機していることが多くなって、テスターで調べたら走行しなくても常時100mA/h程消費しているよーなので、
このままでは、バッテリーの放電が早すぎるのでソーラーパネルを取付ける予定で、簡易充電回路を作ったのですが、
価格が安く丁度良い商品が秋月から発売したので早速購入しました。


ソーラー充電コントローラー
(12V 4A CM04-2.1) 1,400円でした。

ソーラーが動作時にLEDが点灯するだけの
シンプルなケースでした。

お約束の分解をしてみるみとに・・・
1,400円とはお買い得な中身で自作するより効率の良い
充電が可能になりそうです。


カーバッテリー側の
バッテリーターミナルも購入

今まで他車で使っていたバッテリーを
ナイト2000の予備バッテリーとして再利用する関係で
こんな感じの端子を用意しました。

カーバッテリーに充電コントローラーを取付けして
保護用のヒューズボックス、安定化の為の
電解コンデンサーを数個取付けしてバッテリー部分は完成


数年前に購入したソーラーパネルと
バッテリーを接続して充電開始。

デジパネ取付けまでトランザムの車内で
このまま待機してもらいます。

▼配線の見直し▼

あとから、あとから追加する回路で配線が多くなってきて、何が何だか解らなくなって挫折していましたが、
これ以上年数が経つと自分でも全く理解が出来なくなるので、もう一回全ての配線を見直して作り直すことにしました。


カーステ用の配線キット部品を再利用して
電源ラインの一本化をしてみました。


全部の電源を管理している電源基板周辺も
コネクター化をしてケーブル本数を少なくする試みを開始


中古で購入して1回も出番の無かった
gootの半田ポット(中古で3000円くらい)を利用することに・・・

今回利用するケーブルは20芯以上を数本利用するので
コネクターに半田付けする前にリード線に予備半田を・・


コツコツと一本づつ半田付けをして
一本目のケーブルは完成


2本目は映像信号(同軸)も含むケーブルを作りたいので
今度はちょっと面倒な半田付けです。

37pin D-SUBコネクターに電源や
映像信号、コントロール信号など全ピン利用しました。


半田付けが完成したコネクター部分。
同時にピン配列をパソコンに記録する作業もするので

コネクターカバーにはケーブルが太くてそのままでは入らないので
カバー部分に穴を開けて3分割して取り出しました。


半田付けが終わったケーブルをダッシュボード裏の基板へ配線

これで電源部のケーブル配線は完成


精密圧着ペンチ

今まで小さいコネクター端子はペンチで潰して半田付けをする
素人丸出しの面倒な工程で作っていましたが、
いつも使用している3種類のコネクター全部に対応する
工具を見つけたので早速購入してみました。


今までの作業がバカバカしてく思える程に
簡単で綺麗に圧着できます。
プロが使う専用圧着工具は数万円するので
購入は諦めていたのですが、5千円程度だったら
許容範囲です。早く見つけて買っておけば良かった・・・

今回は圧着作業を100本以上しましたが
作業時間は1/10程度で作業が苦痛に感じなく
他にも圧着する部分はないかなぁ〜と
探すくらいに楽になりました。

ダッシュボード側の配線は全て完成したので
次に車体側のコネクター製作をします。

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