■腕時計型キーレスユニット製作2への道のり 5 〜コムリンク〜(Keyless unit & Clock)
何だか、製作工程が多くて全然完成しませんが・・・ やっと終りそうな感じになってきました。
トランザムの塗装で利用したクリア塗料に 艶消剤を混ぜて塗装してみました。 写真は、塗装直後のテカテカ状態。 |
乾けば艶消しになると思ったら・・・テカテカな状態のままでした。 艶消剤の混ぜる比率が少なかったよーです。 |
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今回利用した艶消剤 クリア塗料に混ぜると艶消しになるらしい。 |
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希望通りの光沢のないブラックになりました。 ちなみ・・ 黒ベーク板にクリア塗装しただけで ケースには黒塗料は一切使っていません。 |
先日作った、周波数調整ツマミに貼り付けるシールに 光沢があったので、試しに艶消剤を混ぜたクリアで塗装してみました。 印刷が溶けると思ったら・・・ 綺麗に光沢無しの表面ができました。 (写真上が加工後の光沢無し、写真下が未加工で光沢ありです) |
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シールを丸くカットするのが大変だったので 100円ショップで丁度良さそうなポンチを購入して スポッと切り抜く計画です、上手く出来るかは疑問ですが・・ |
ポンチが2個入りで100円とは、安いですねぇ〜 今回は10mmタイプと4mmタイプを利用して穴あけします。 |
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100円ショップで購入したカッターマットの上で ポンチでギュッと押してみました。 |
綺麗に丸く切断出来たので 塗装し終わったコムリンクのツマミ部分に貼り付け シールを艶消しにしたことで、繋ぎ目が目立たなくなりました。 |
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▼シルク印刷の続き▼
閉店するお店で偶然見つけて 購入したクラフトシート(黒) |
クラフトシートは凸凹していて探していた素材でした。
マスキングテープで固定して、先日作った「版」を上に置いて |
今回使った白塗料は シルクスクリーン用の油性インク むか〜し、東急ハンズでゲットしました。 |
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これが、シルク印刷後のクラフトシート 1回目はコツが解らず左下が失敗しました。 |
クラフトシート以外にも素材を変えて印刷してみましたが 塗料との相性でクラフトシートが1番密着度が良かったです。 |
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時間表示部分に使う透明なシートは塩ビ板を利用。 加工が楽でハサミとヤスリで加工できました。 |
こんな感じに塩ビ透明板を、 コムリンクの時計表示部分に取付けします。 |
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まぁまぁな仕上がりになった表面印刷 |
カッターとハサミで余計な部分を切断 |
クラフトシートの裏側は接着面なので 塩ビ板に直接接着固定 |
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表面パネルをコムリンクに両面テープを使って貼り付け |
今まで作った押しボタンやキーレス基板など全て取付け キーレスや、時計動作チェックして問題ないことを確認 |
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▼充電台、動作チェック用部品▼
充電台が動作しているかチェックする簡単な回路を作ってみました。
HDDから取外したコイルと 青色LEDを直結しただけの回路を 壊れたリレーのフタに接着固定 |
←こんな感じに 充電モード時にはLEDが青く点灯することで 充電台が動作していることが確認できます。 本当はコムリンク側に充電中のLED点灯でも |
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■コムリンク完成■
2号機の「コムリンク」完成品 やぁ〜完成まで大変でした。 挫折と試行錯誤を繰り返して何とか完成!!! |
表側 |
裏側 |
各ボタンの機能説明 (使うのは私だけでしょうけど・・・)
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左側はこんな感じです。 元々、ヘッドフォン端子だったと思われる場所は 押しボタンスイッチに変更して、トランクオープンをします。 |
右側はステンレス製のクギで作った押しボタンスイッチ キー解除、ロック等に使用します。 |
充電台のボタンを1回押すと30分の非接点充電を開始します。 |
周波数調整ツマミは回転することはありませんが・・ 印刷精度が良く細かい文字が綺麗に見えます。 |
数年前に作ったコムリンク1号機(左側) 今回の1ヶ月程度作り続けたコムリンク2号機(右側) 完成度がアップしてますねぇ〜 |
これで完成!! 今のところ完成度に満足しているので作り直すことはないと思います。
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