■ナイトフラッシャー製作への道のり3


1個目と8個目の枠は何故かフロントノーズで半分隠れてます。真似しないと・・

←これは本物のナイトライダー
この残光を真似するのはちょっと難しいです。

あるシーンでは点灯したまま消えない時もありましたし・・
↓どんな回路で作っているんでしょうね。魅力です。

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ナイトフラッシャー部分は既に完成してキーレス連動や全点灯→往復点灯など、点灯には満足していたものの
ずっと前から電球をLEDへ変更する計画を企んでいました。ただ、数年前では3W〜5W程度のLEDはとても高価(1個3〜5千円程度)で、
点灯実験して満足できないモノだと無駄に終わるので、値段が安くなるまで待っていたのですが、液晶パネルのバックライト用LEDを入手した
オーディオQさんで安く売っていたので試しに1個注文してみました。(←8個注文しないところが貧乏臭いですが・・・)

▼電球をLEDへ変更▼

今回購入したLEDは
3W 白色LED アルミ基板付で 1個1,155円でした。

数年前に比べると本当に安くなりました。
更に高輝度な赤色や5Wタイプの白色LEDもありましたが
今回は迷わず低価格な3Wタイプを購入

ハイパワーなLEDは初めて購入したので結構点灯が楽しみでした。


電球とLEDの違いを比べる為に、1個づづ点灯することに・・


左が電球(20W) 右がLED(3W)です。
電球は広範囲に照らすのでケースに反射して、とても明るいです。


赤いアクリルパネルを試しに取付けると・・
結構、3WのLEDでもカッコ良く光って見えました。

明るい室外でも実験してみましたが、まぁまぁな明るさです。

白色のLEDで特に問題のない輝度が確保できたので
ナイトフラッシャー8個分を追加注文しました。

ちなみに送料、代引手数料込みで10,040円でした。
実験で購入した1個は予備パーツとして保存しておきます

ナイトフラッシャーの枠(ケース)部分は
寸法を変更したい関係で、もう一度作り直すので
アルミ棒に仮固定してLED点灯実験をすることに・・


実際の点灯間隔と同じ位置にLEDを配置して点灯
電球用に作った回路でLED点灯実験しましたが多少の回路変更が必要です。
 


残光もそれなりにあって、目が焼ける眩しさです。
LEDの発熱は一切なく放熱部分を追加しなくても良さそうでした。

まだ、枠が完成していないので
ちょっと雰囲気が違いますが、
回路変更して1往復を2秒程度にして
残光も微調整しました。

▼アルミ製のナイトフラッシャー枠製作▼


入手したのはホームセンターで定番なL型アルミ棒など・・
前回より点灯部分を長細くして
ナイトフラッシャーの高さも5mm程度薄くすることに・・・
(今までのナイトフラッシャーだとちょっと太り気味だったので)

 


前回と同様に、アルミ硬ロウで枠製作
ただ、既に製作のコツを忘れていますが・・

何か失敗しそーな予感。

 


接合部分にフラックスを塗って・・


バーナーで加熱、更に加熱・・

予感的中!!アルミが解けて失敗・・・、そー言えば前回はアルミを研磨してからロウ付けしたことを思い出して再チャレンジ。

アルミを研磨することに気付くまで2回程失敗しましたが、
長いL型のアルミ棒を買っておいたので、
何とか、もう1回チャンスがありそーです。

←表面を120番程度のヤスリで研磨

 


枠用の板を作ることに・・
糸ノコギリで切断中〜

 

 


液晶モニターのケースを作った時に
余っていたアルミを利用して
正方形に加工しました。

当然、アルミは研磨済み


アルミを固定する工具は前回使ったモノが
使い勝手が悪かったので新規に購入


バーナーで加熱中、
今度は多少温度の低い青い炎の部分で加熱
 


ロウ付けする場所によって加熱時間がバラバラで
完璧なロウ付けが出来るまでには経験が必要ですね。

ナイトラフッシャー片側のみ枠が完成

この作業だけでも試行錯誤して1時間程度費やしました。
同じ作業をして逆側の枠も作る予定〜


逆側の部分も製作開始、
ただ、逆側のロウ付けは時間が経っても解けないので
疑問だったのですが・・・ 原因は火力不足だったようで
新しいガスを買ってきて再度チャレンジしました。
←今回購入したタイプはコレです。
ホームセンターの店員さんが勧めてくれました。

RZ-860 「POWER GAS PRO」 400円程度で購入

「アルミ硬ロウ」や「フラックス」は
今までと同じモノです。

 


ガスの火力に悩まされながらも逆側の枠が完成

早速、出来上がった2個を合体する為にロウ付けを・・・

全ての枠がロウ付で完了!
後は上面の板を取付ければ完成に近づきます


下側が今まで使っていたモノで、上側が今回作っているモノ
←今までのナイトフラッシャーの枠と比べて見ると、
横方向に数センチ長くなっています。

これで雰囲気が変われば良いですが・・・


強力ハンド クリーナー
鈴木油脂工業 S-2023

上の板をロウ付けする為に、アルミ板を細く切断中〜

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どーでも良いことかも知れませんが・・・
作業をしていると、とても手が汚れます。

板金屋さんで使ってみて汚れが綺麗に取れたので
個人的に購入してみました。(←自宅用に)
「ペイント一発」4,000円程度で購入→
業務用なので、ちょっとサイズが大きいですけど。

 


片側だけ上板のロウ付け完了


理想的な細長い箱が出来ました。


LED固定部分の穴あけ加工をすることに・・・
 


こんな感じの穴を8個加工しました。鍵穴のよーですね。


LEDを仮取付けしてみました。
実験段階はケース内にLEDを固定していましたが、
光の効率を考えると奥行きが必要だったので
ケース裏側から固定することにしました。

裏側はこんな感じ、
今までだと電球のソケットが飛び出ていましたが、
LEDにしてスッキリした奥行きになりました。


点灯させると、こんなに明るいです。
直視すると眩しすぎな明るさです。

赤いアクリルパネルで
丁度良い拡散になりました。

穴あけと点灯実験が終わったので
逆側の上板もロウ付けして「枠」は完成!


8個のLEDに、ちょっと長めなケーブルを半田付け

板金屋さん取付けして試し点灯・・・、
ちょっと残光感が理想とは違ったので後日調整します。

LEDにしたことで、凄く暗い点灯でも残光風に見える点灯が
簡単に実現できるよーになりました。
LEDの明るさはシーンによって変更できるように回路追加します。


ロウ付けした部分が汚かったので銀色に塗装してみました。

まぁまぁな光沢になりました。


塗装後に適当な防水加工をしてケーブル類を隠しました。

赤いアクリルバネル固定用のネジ穴も作りました。


配線側はこんな感じ、全てのLED用配線(16本)を隠してあります。

今回、新規に購入した「赤いアクリルパネル」
予備も含めて3枚作りました。

ちなみに、中心を多少折り曲げてあります

試しに、点灯!!

電球からLEDに交換したことで、
濃い赤色にならないことに気付きましたが・・

どーしょか検討中〜

2007年製作のナイトフラッシャーは製作中止しました。 続きは「新・ナイトフラッシャーへの道のり」をご覧ください。

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